2018年の中央競馬は1月6日(土)に開幕!
例年通り東西金杯で開幕し、いきなりの3日間開催。

その最終日の京都メインがシンザン記念(GIII)。
今年のクラシックを目指す3歳馬たちによる重賞です。

早くも始まる今年のクラシック戦線。
年明けに行われるレースですが意外とのちにクラシックを賑わせる馬が多く出ているこのレース。

過去にはのちの3冠馬オルフェーヴル、ジェンティルドンナなども出走していました。
今年はここから2018年のクラシックを賑わせるような馬が誕生するのでしょうか。

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 TSDB

◇シンザン記念(GIII、芝1600m、京都) 出走予定馬(枠順)

1-1 スターリーステージ 54.0 川田

2-2 ファストアプローチ 56.0 M・デムーロ

3-3 アーモンドアイ 54.0 戸崎

4-4 ベルガド 56.0 松山弘

5-5 マイネルエメ 56.0 丹内祐

6-6 ブランモンストル 56.0 松田大
6-7 ツヅミモン 54.0 秋山真

7-8 プリュス 54.0 武豊
7-9 カフジバンガード 56.0 藤岡康

8-10 ヒシコスマー 56.0 幸
8-11 カシアス 57.0 浜中

今年のシンザン記念には17頭が登録。
出走馬確定後、エアアルマスが取消最終的には11頭立て。

今年のシンザン記念はやや少頭数でのレースとなりました。

出走馬を見てみると2勝馬はカシアスのみ。
新馬勝ち2頭を含め、あとはすべて1勝馬というメンバーになりました。

実績面からも抜けた存在なのが2勝馬のカシアス。
函館2歳S勝ち、京王杯2歳Sの2着もありこのメンバーの中では上位の存在。

ただこの馬の場合は距離に若干の不安あり。
前走初めてのマイル戦となった朝日杯FSでは7着。

好位からレースを進めたものの、伸びを欠きました。
あの失速は距離だったのか、相手が強かったのか。

距離に関してはこの一戦でその答えが出るでしょう。
このメンバー相手に結果が出ないとなるとベストの距離は1200-1400という事になりそうです。

スターリーステージはミッキーアイルの全弟。
ミッキーアイルは14年のこのレースの勝ち馬。

半兄のタイセイスターリーは昨年のこのレースの2着馬です。
まさにシンザン記念に出るための血統と言えます(笑)。

兄たちに比べると勝ち上がるのに時間を要したもののここまで3着以下がない安定した成績。
良血がここで開花すればいきなりの重賞制覇も!