9月27日(水)に船橋競馬場で行われる日本テレビ盃2017(JpnII)。
JBCクラシックへの前哨戦となるこのレース。

JpnIIながら今年もJRAからはJBCを目指す有力馬が出走してきました。

今年のJBCは大井競馬場が舞台。
左回りの船橋と大井ではコース形態が違いますが本番に向けて重要な一戦であることに変わりありません。

混戦模様の今のダート中長距離戦線。
今年はどの馬がこのレースを制するのでしょうか。

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◇日本テレビ盃 2017(JpnII、ダート1800m、船橋) 出走予定馬(枠順)

1-1 キャッスルクラウン 53 中野省

2-2 サウンドトゥルー 58 大野

3-3 アダムズアップル 56 大原浩

4-4 ヴァーゲンザイル 56 秋元耕

5-5 トキノベラトリクス 54 木之葵

6-6 デュアルスウォード 56 小林拓
6-7 マズルファイヤー 56 臼井健

7-8 ハーキュリーズ 56 保園翔
7-9 モーニン 57 戸崎圭

8-10 ケイティブレイブ 58 福永
8-11 アポロケンタッキー 58  内田博

ケイティブレイブは前走の帝王賞でJpnI初制覇。
出遅れて後方からの競馬となったものの、直線で見事な末脚を披露。

これまでの競馬とはまったく違う形での勝利となりました。
前走は結果オーライの側面もあるだけに今回はそのレースぶりにも注目が集まりそう。

これまでのように逃げ・先行で自らペースを握るのか、それとも今回も後ろからの競馬をするのか。
鞍上の福永騎手がどのような騎乗を見せるのか見ものです。

アポロケンタッキーはドバイ帰りの帝王賞で5着。
見せ場もなく海外遠征帰りの難しさを露呈する結果となりました。

今回は帝王賞以来となる一戦。
もともと休み明けはあまり良績がないだけに取捨が難しいところ。

JRAの枠が4頭なので馬券に絡む可能性は高そうですが。。。

サウンドトゥルーは昨年のチャンピオンズC以来勝ち星がないものの、交流重賞では常連。
ただ、距離は長いほどいいタイプなのでダート1800mの今回はやや微妙な距離なのは確か。

それでも交流戦なら馬郡も割れるので追走は楽。
最後の直線で自慢の末脚を発揮できればここでも勝ち負けでしょう。

モーニンは昨年のこのレースの2着馬。
その後はチグハグなレースが続きましたがここ2戦は3着、2着と復調気配。

昨年の結果からコース適性は問題なさそう。
メンバーを見てもそこまでの強敵もおらず、今年も流れに乗れれば一発がありそうです。

メンバーを見渡してもどうもJRA勢の争いとなりそう。
最近の地方勢は長中距離でJRA勢と戦える地方馬もいないですし。。。

実質JRA勢の4頭立てのレースでしょうか。。。

では、予想家陣の印はどのようになっているのでしょうか。

山崎エリカ・・・◎ 9.モーニン
浅野靖典・・・◎ 9.モーニン
斎藤修・・・◎ 2.サウンドトゥルー
古澤秀和・・・◎ 11.アポロケンタッキー
丹下日出夫・・・◎ 10.ケイティブレイブ
コンピュータ予想・・・◎ 11.アポロケンタッキー

予想通りと言いますがJRAの4頭に印が割れる結果。
9.モーニンと11.アポロケンタッキーに2票ずつ。

2.サウンドトゥルーと10.ケイティブレイブに1票ずつという結果となりました。
10.ケイティブレイブは前走の結果オーライの末脚があまり評価されていないようです(笑)。

【今週の逆説の危険馬】
※予想家陣の印の傾向から連対が危ぶまれる人気馬

11.アポロケンタッキー

【今週の逆説の激走馬】
※予想家陣の印の傾向と単勝オッズから勝たないまでも馬券的に絡みそうな馬

2.サウンドトゥルー

あまり馬券的な妙味はなさそうな今年の日本テレビ盃。
地方馬にこれといった馬がいないので仕方ないですよね。。。

本命は2.サウンドトゥルー。
このメンバーならこの馬の末脚が間に合いそう。

交流戦ではいつもより前目につけることができるのでそこからの差し切りが可能と見ます。

ケイティブレイブは前走出遅れが結果オーライの差し切り勝ち。
今回は何とも乗り方が難しい一戦となりそうです。

わざと出遅れるわけにもいきませんし、無理に抑えると引っ掛かる可能性も。
今日は素直に先行すると見て対抗にします。

9.モーニンはここ2戦が2着、3着。
勝ち切れないものの安定した成績を収めています。

日本テレビ盃は昨年も2着に入っているのでここでも大崩れはなさそうです。

◎ 2.サウンドトゥルー
○ 10.ケイティブレイブ
▲ 9.モーニン
△ 11.アポロケンタッキー