1月4日、京都競馬場でジャスタウェイの引退式がありました。
ジャスタウェイといえば2013年の天皇賞・秋で突然の覚醒。
その後は翌年のドバイデューティフリーで衝撃のレコード駆け。
世界レーティングでもTOPに立ち、一躍世界のトップホースとなりました。

しかし、安田記念勝利後は凱旋門賞、JC、有馬記念と3連敗。
そしてそのまま引退となったわけです。

これまではマイルから2000m前後を使われてきたジャスタウェイでしたが、
ドバイで勝ちレーティング世界1位を獲得後は不思議なローテーションが組まれました。
安田記念はともかく、これまでなら見向きもしなかったであろう凱旋門賞、JC、有馬記念への参戦。
世界1位の評価の馬なんだから距離もこなせるはずと馬主や陣営が勘違いしたんでしょうか。

安田記念の後、インターナショナルSやマイルCS、香港Cなどに出ていれば、
あと2つ、3つGIを勝てたような気がするので何とも勿体無い昨年後半のローテーションだった気がします。

ジャスタウェイは社台SSで種牡馬入り。
初年度の種付け料は350万円だそうです。
馬房も父ハーツクライの隣に決まったそうなのでいい産駒を送り出してもらいたいですね。