11月3日(祝木)に行われるJBCクラシック。
今年は川崎競馬場を舞台にGIが3レース行われます。
そのメインとなるのがJBCクラシック。
JRA勢の出走予定馬が発表され、ダートの強豪が登録を済ませました。
コパノリッキーやアウォーディー、ホッコータルマエなど今年も強力なメンバー。
今年もJRA勢優位は揺るぎ無さそうです。
◇JBCクラシック(GI、ダート2100m、川崎)の出走予定馬(枠順)
1-1 イッシンドウタイ 真島大
2-2 インフォーマー 張田
3-3 ユーロビート 吉原寛
3-4 メイショウパーシー 宮川実
4-5 サミットストーン 石崎駿
4-6 サウンドトゥルー 大野
5-7 コパノリッキー 田辺
5-8 ホッコータルマエ 幸
6-9 アウォーディー 武豊
6-10 ミッキーヘネシー 畑中信
7-11 クリソライト 藤井勘
7-12 ブランクヴァース 西森将
8-13 ノンコノユメ C.ルメール
8-14 タッチデュール 佐藤友
◆【JBCクラシック2016】天童なこ、横山ルリカ、山崎エリカ、古澤秀和などの本命馬はこちら!!
今年は川崎競馬場で開催されるJBC。
例年ならダート2000mで行われるJBCクラシックですが川崎開催の今年はダート2100m。
この100mの距離延長がどのような影響を及ぼすのでしょうか。
注目されるのはダートで現在5連勝中のアウォーディー。
あのラニの半兄でダートに転向後は負け知らずの快進撃を続けています。
ただダートGIに出走するのは今回が初めて。
そのあたりのキャリアの浅さがどう出るかは未知数。
今回が試金石の一戦となりそうです。
コパノリッキーとの先行争いでどちらが主導権を握るかもレースのポイントとなりそうです。
そのコパノリッキーは前走の南部杯でGI8勝目。
好位から抜け出す安定したレースぶりでレコードのおまけ付き。
まだまだ衰え知らずのところを見せてくれました。
当初はアメリカ遠征の話もありましたがその秋も国内に専念。
現在GI3連勝中と充実しておりキャリアも豊富、昨年に続く連覇を目指します。
このところ勝ち切れないレースが続いているノンコノユメ。
この秋は去勢しセン馬として出直しです。
この去勢がどのような結果を及ぼすのか注目される一戦。
距離が延びる点と左回りはこの馬にとってプラスでしょう。
地方の中では比較的広い川崎で自慢の末脚爆発となりますか。
ややピークは過ぎた感のあるホッコータルマエ。
ただこの馬にとっても2100mの距離はプラスに働くでしょう。
今年一杯での引退が決まったホッコータルマエ。
このレースを含め残り3戦どのようなレースを見せてくれますか。
最後にもう一花咲かせることができるでしょうか。
この他にもJRA勢はクリソライト、サウンドトゥルーがスタンバイ。
モーニンとキョウエイギアが補欠という強力なラインナップとなっています。
個人的にはモーニンやキョウエイギアといった新勢力にもチャンスをあげたいのですが。。。
地方馬については今年も駒不足は否ません。
ハッピースプリントが回避、ユーロビートがエース格なんでしょうが。。。
中央馬を返り討ちにしていたアジュディミツオーやフリオーソがいた頃が懐かしいです。
今年のJBCクラシックもJRA勢による争いとなりそうです。
