5月5日(金・祝)に船橋競馬場で行われるかしわ記念(JpnI)
毎年恒例GWに行われる交流重賞3連戦の最後を飾る一戦。
JpnIということで今年も中央からベストウォリアー、モーニン、コパノリッキーなどが参戦。
今年もJpnIらしいそれなりのメンバーが揃いました。
ただ、目新しい顔ぶれはなく、フェブラリーSの再戦ムード。
今年はどのようなレースとなるのでしょうか。
◇かしわ記念2017(JpnI、ダート1600m、船橋)の出走予定馬(枠順)
1-1 コパノリッキー 57 武豊
2-2 インカンテーション 57 岩田康誠
3-3 モーニン 57 C.ルメール
4-4 ミッキーヘネシー 57 小杉亮
5-5 タッチデュール 57 山下雅
6-6 オメガスカイツリー 57 真島大
7-7 ベストウォーリア 57 戸崎圭
7-8 ブラゾンドゥリス 57 内田博
8-9 リッカルド 57 大野
8-10 デュアルスウォード 57 小林拓
10頭立てとなった今年のかしわ記念。
メンバーを見る限り、今年もJRA勢による争いとなりそう。
その中で人気になりそうなのがベストウォリアー。
すでに7歳ですが前走のフェブラリーSでも2着に入ったように力の衰えはなし。
他のライバル馬が調子を落としているのでここは優勝のチャンスが大。
船橋マイルもこの馬にはベストと言える条件で昨年以上の成績が期待できそう。
中央GIはなかなか勝てない馬ですが、ここでは人気の中心となりそうです。
コパノリッキーは昨年のJBCクラシックから4連敗中。
どうもチグハグなレースが続いています。
以前ほどの行きっぷりがなく、かつての先行力が影を潜めているのは気になるところ。
年齢的な衰えなのか、一時のスランプなのか判断が難しいところです。
今回も引き続き武豊騎手が騎乗。
1枠1番、このメンバーならハナを切ることもできそうなのでここは初心に帰った思い切った逃げが見られるかもしれません。
モーニンは昨年のこのレースで8着。
フェブラリーSを勝った後に臨んだレースでしたがまったく見せ場がありませんでした。
その後、日本テレビ盃で2着に入っているので船橋が合わないというわけではないのでしょうが。。。
今年はフェブラリーSでも大敗、昨年前半のような勢いもありません。
昨年の不可解な大敗に加え、近走の成績ではあまり強気にはなれません。
もともと力のある馬だけにここで復活してもおかしくはないのですが。。。
ブラゾンドゥリスは黒船賞で重賞初勝利。
目下2連勝中で勢いはありますがダートの1線級とは今回が初対戦。
このレースは今後に向けた試金石の一戦となりそうです。
対する地方馬は相変わらず寂しいメンバー。
回避が続出し、エース格のソルテも結局回避。
このところは不振でかつての勢いもないのでこの回避は仕方ないところでしょうか。
他にJRA勢に真っ向勝負を挑めるような馬も見当たりません。
少頭数となった今年のかしわ記念もJRA勢による争いになることが濃厚です。
それではかしわ記念の予想家陣の本命&予想を見てみましょう!!!
山崎エリカ・・・◎ 3.モーニン
浅野靖典・・・◎ 1.コパノリッキー
斎藤修・・・◎ 7.ベストウォーリア
古澤秀和・・・◎ 7.ベストウォーリア
丹下日出夫・・・◎ 3.モーニン
コンピュータ予想・・・◎ 1.コパノリッキー
天童なこ・・・◎ 2.インカンテーション
見栄晴・・・◎ 8.ブラゾンドゥリス
万哲・・・◎ 3.モーニン
荘司典子・・・◎ 8.ブラゾンドゥリス
佐藤哲三・・・◎ 7.ベストウォーリア
キャプテン渡辺・・・◎ 8.ブラゾンドゥリス
≪天童なこ 予想≫
単勝:2.インカンテーション
馬単マルチ:2⇔1、3、7、8
≪見栄晴 予想≫
馬連:8-1、2、9
3連複1頭軸:8-1、2、9
≪万哲 予想≫
馬単:3⇒1、7
≪キャプテン渡辺 予想≫
単勝:8.ブラゾンドゥリス
3連単:8⇒7⇒1、2、3
3連単:7⇒8⇒1、2、3
【今週の逆説の危険馬】
※予想家陣の印の傾向から連対が危ぶまれる人気馬
3.モーニン
8.ブラゾンドゥリス
GWの地方競馬3連続重賞の最後を飾るかしわ記念。
ただし今年は例年よりも豪華さに欠けるメンバーでしかも10頭立て。
GI(JpnI)というにはちょっと物足りないメンバー構成となりました。
このメンツなら素直に7.ベストウォーリアを本命に!
7歳馬ですがこの条件ならまだまだやれるでしょう。
2.インカンテーションは逃げるか2番手に行ってくれれば前残りがありそう。
1.コパノリッキーもこのメンバーでこの枠なら今回は前に行ってくれそうです。
3.モーニンは昨年の惨敗もあるので3着候補で。
◎ 7.ベストウォーリア
○ 2.インカンテーション
▲ 3.モーニン
△ 1.コパノリッキー