阪神大賞典2019の出走予定馬などに関するページです。
３月１７日(日)に阪神競馬場で行われる阪神大賞典2019(GII)。
長距離GI、天皇賞春に向けたステップレースです。
過去には幾度も名勝負のあった名物レースですが、大阪杯のGI昇格と共に存在感は低下。
今年も天皇賞春一本に目標を絞った馬たちのみが出走することになりそうです。
それでも天皇賞春を占う上では重要な一戦、新たなステイヤーの誕生となるでしょうか。
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◇阪神大賞典2019(GII、芝3,000m、阪神)出走予定馬(枠順)
1-1 ロードヴァンドール 56.0 横山典
2-2 リッジマン 57.0 蛯名
3-3 ケントオー 56.0 幸
4-4 ステイインシアトル 56.0 浜中
5-5 サイモンラムセス 56.0 小牧
6-6 ソールインパクト 56.0 福永
6-7 カフジプリンス 56.0 中谷雄
7-8 ヴォージュ 56.0 和田
7-9 アドマイヤエイカン 56.0 岩田
8-10 シャケトラ 57.0 戸崎
8-11 コルコバード 54.0 Ｍ・デムーロ
例年以上に手薄になりそうな今年の阪神大賞典。有力馬のほとんどがドバイや大阪杯に向かうため、今年もGI馬の出走がありません。ＧＩ馬が５頭参戦した金鯱賞とは対照的です。。。
そんな中で今年人気を集めそうなのがシャケトラ。長期休養明けとなった前走のAJCCでは７番人気ながら菊花賞馬フィエールマン以下を退け快勝！
競馬ファンたちをアッと言わせる走りを見せてくれました。１年以上の休み明けのため人気薄でしたが、もともとは日経賞を勝つなど実力のある馬。本来の走りさえできれば前走くらい走ってもおかしくはない力を持っている馬ではあります。
今回は叩き２戦目。普通に考えれば上積みしかないと見るところですが、3,000ｍの距離は何とも微妙。
一昨年の天皇賞春で９着に敗れているように、本来はステイヤーというタイプでもなさそう。今回は人気にもなりそうですし、なかなか扱いの難しい存在となりそうです。
それでも相手関係を考えればここは負けられない一戦。本番はさらに相手が強化されるだけにここは距離を克服し、しっかり結果が欲しいところです。
アドマイヤエイカンは１５年の札幌２歳Sの勝ち馬。当時はその後を期待された馬ですが、その後は勝ち切れないレースが続き、重賞勝ちはその１勝にとどまっています。
それでもステイヤーズSで２着など長距離適性は証明済み。今回はメンバーも手薄で3,000ｍのレースですから重賞２勝目の絶好のチャンス到来と言えるでしょう！
ヴォージュは今年の万葉Sの勝ち馬。暮れのステイヤーズSでは１１着に惨敗していましたが、２度目の長距離戦(3,000ｍ超)で巻き返しを見せました。
万葉Sで破ったユーキャンスマイルは菊花賞３着馬で今年のダイヤモンドSの勝ち馬。それを物差しにすれば前走は価値ある勝利だったと言えます。
今回も結果を出せば天皇賞春の伏兵として一躍、注目の存在となるでしょう！
ステイインシアトルも先行できれば面白い存在。どうみてもペースは遅くなりそうなのでマイペースで行ければ。。。
ロードヴァンドールとの先行争いが今年のレース展開のカギとなりそうです。
