今週の日曜新潟メインは新潟2歳ステークス2018(GIII)。
2歳世代による今年2度目の重賞競走です。
今年は１１頭立てでレースが行われます。
過去にはハープスターも勝っているこのレース。
勝ち方次第では来年のクラシック戦線にも繋がってくる注目の一戦です。
今年はここから来年のクラシックに名乗りを上げるような有力馬が現れるのでしょうか。
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◇新潟２歳ステークス2018(GIII、芝1,600ｍ、新潟)出走予定馬(枠順)
1-1 エンパイアシュアー 54.0 丸田
2-2 エルモンストロ 54.0 蛯名
3-3 オーパキャマラード 54.0 大野
4-4 エイシンゾーン 54.0 幸
5-5 ロードアクア 54.0 鮫島駿
6-6 ケイデンスコール 54.0 石橋脩
6-7 エイカイキャロル 54.0 北村宏
7-8 スティルネス 54.0 三浦
7-9 アンブロークン 54.0 石川裕
8-10 ヤサカリベルテ 54.0 津村明
8-11 ジョディー 54.0 池添
今年は１１頭立てと少頭数になった新潟２歳Ｓ。それだけにどの馬にもチャンスがあると言えそうな一戦。
この時期の２歳戦とあってなかなか予想が難しいレースでもあります。ほとんどの馬がキャリア１戦または２戦なだけにここで変わり身を見せる馬もおり取捨選択に頭を悩まされます。
ここで強い勝ち方をすればハープスターのように一気にクラシックの有力馬に躍り出る可能性もあるわけなので来年のクラシックを占う馬でも注目のレースです。
今年の新潟２歳Ｓでポイントとなるのがアドマイヤマーズ。目下２連勝中で来年のクラシック候補の呼び声も上がっているこの馬にそれぞれ新馬戦と中京２歳Ｓで敗れた２頭が出走。この２頭が注目を集めることになりそうです。
エイシンゾーンは中京２歳Sで２着。勝ったアドマイヤマーズには３馬身差の完敗でしたがしっかり２着は確保しました。
前走は戦った相手が悪かったと考えればそれほど悲観することのない結果。すでに２戦しているキャリアはここでは大きなアドバンテージになるでしょう。
左回りも経験済みですし、ここでは楽しみな存在です。
ケイデンスコールは新馬戦でアドマイヤマーズ相手にハナ差の２着。上がりではアドマイヤマーズを上回る脚を見せあと一歩のところまで追い詰めました。
続く２戦目の未勝利戦は人気に応えしっかり勝利。初戦の内容がフロックではないことを証明しました。
アドマイヤマーズのその後の走りを物差しにするとこの馬もかなりの能力を持っていることは間違いなし。中京、新潟のマイル戦を２戦しており、距離もコースも経験済みなのも有利となりそうです。
アドマイヤマーズが不在のここなら一気の重賞制覇のチャンス十分でしょう。
アンブロークンは東京で行われた新馬戦で２番手から抜け出す勝利。初戦で1,800ｍをクリアしている点は心強い限りです。
今回も東京と同じく直線の長い新潟競馬場の外回りでのレース。一度使われた上積みもあるでしょうし、前走のような競馬がここでもできれば好勝負を演じてくれるでしょう。
