IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新のワールドベストレースホースランキングを発表。
※2017年1月1日-3月5日が対象期間

昨年のBCクラシックと今年のペガサスWCを制したアメリカのアロゲート、
豪州の短距離路線で連勝を続けるウィンクスが127ポンドで並んで首位にランクインした。

日本勢では昨年の香港ヴァーズを勝ったサトノクラウンが120ポンドで4位。
マカヒキとネオリアリズムが117ポンドの17位タイでランクインしている。

意外にも日本勢でトップの評価を受けたのはサトノクラウン。
やはり昨年の香港ヴァーズでの印象と京都記念での連覇が評価されたようです。

一方でマカヒキは京都記念の敗戦が響き、17位タイの評価。
ネオリアリズムの評価が高いのはちょっと理由が不明です(笑)。

サトノダイヤモンドやキタサンブラックは今年まだ走っていないのでランク外。
阪神大賞典、大阪杯、天皇賞・春の結果次第では次の発表でランクインしてきそうです。

日本馬は過去に2014年にジャスタウェイが130ポンドを獲得し年間首位。
昨年はエイシンヒカリが129ポンドの評価を受け年間4位でした。

どちらも馬も海外で結果を出していたので上位評価を受けるには海外でのGI勝利が必至なんでしょうね。

海外勢はペガサスWCを勝ったアロゲートがウィンクスと並び127ポンドで首位タイ。
アロゲートは文句なしの首位だと思いますがウィンクスも同じ評価。

豪州国内でしか走っていないウィンクスですが現在15連勝中。
今年も2連勝していてすでにGI勝ちもあるのでそのあたりが評価されたのでしょう。

今年は是非、海外にも遠征してもらいたいところです。
豪州勢は他にもハートネルが3位、ブラックハートバートとChautauquaが5位タイ。

日本ではあまり馴染みのない豪州勢ですが世界的にはなかなか好評価のようです。

最新のワールドベストレースホースランキングは以下の通り

1.アロゲート(127ポンド) 米
1.ウィンクス(127ポンド) 豪
3.ハートネル(123ポンド) 豪
4.サトノクラウン(120ポンド) 日
5.アメージングキッズ(119ポンド) 香

5.シャトークア(119ポンド) 香
5.Ertijaal(119ポンド) 首
5.ヘレンパラゴン(119ポンド) 香
5.Legal Eagle(119ポンド) 南ア
5.ルロメイン(119ポンド) 豪

5.ペニアフォビア(119ポンド) 香
5.Sixties Song(119ポンド) 亜
14.Trip To Heaven(118ポンド) 南ア
14.ワーザー(118ポンド) 香
14.Whisky Baron(118ポンド) 南ア

17.ブレイジングスピード(117ポンド) 香
17.チャンピオンシップ(117ポンド) 首
17.Extreme Choice(117ポンド) 豪
17.Hey Doc(117ポンド) 豪
17.ホッパーチュニティ(117ポンド) 米

17.ジョイフルトリニティ(117ポンド) 香
17.ラッキーバブルス(117ポンド) 香
17.マカヒキ(117ポンド) 日
17.Malaguerra(117ポンド) 豪
17.ミッドナイトストーム(117ポンド) 米

17.ネオリアリズム(117ポンド) 日
17.Terravista(117ポンド) 豪

まだ時期が時期なので豪州勢と香港勢が目立っています。
これからシーズンが本格化すれば欧州勢もランクインしてくるでしょう。