今週の土曜東京メインはサウジアラビアRC(GIII)。
3日間開催の初日に行われる2歳重賞。
その枠順が6日に確定しました。
今年で4年目となるまだ新しい2歳重賞。
それでも過去の勝ち馬にはブレスジャーニーやクラリティスカイ。
2着馬にダンビュライトがいるなど来年のクラシック戦線を占う上でも注目のレース。
出世レースになりつつあるこの2歳重賞を今年制するのはどの馬でしょうか。
◇サウジアラビアRC(GIII、芝1600m、東京) 出走予定馬(枠順)
1-1 エングローサー 55.0 三浦
1-2 ダノンプレミアム 55.0 川田
2-3 シュバルツボンバー 55.0 福永
2-4 ボウルズ 54.0 小牧
3-5 ハクサンフエロ 55.0 石橋脩
3-6 ダブルシャープ 55.0 石川倭
4-7 スターリバー 54.0 大野
4-8 メルムサール 55.0 江田照
5-9 コスモインザハート 55.0 柴田大
5-10 バイオレントブロー 55.0 内田博
6-11 マイネルサイルーン 55.0 津村明
6-12 メイショウドウドウ 55.0 吉田隼
7-13 カーボナード 55.0 岩田
7-14 テンクウ 55.0 田辺
7-15 ソイルトゥザソウル 55.0 田中勝
8-16 ステルヴィオ 55.0 C・ルメール
8-17 スワーヴエドワード 55.0 四位
8-18 ルッジェーロ 55.0 戸崎
ダノンプレミアムがここから始動。
新馬戦は2番手から楽々抜け出し2着に4馬身差。
タイムも1分48秒7と優秀で今季の2歳馬の中でも注目される1頭。
今回はマイルへの距離短縮となりますが直線の長い東京なら問題ないでしょう。
休み明けの一戦となりますが今後に向けてどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
ステルヴィオは新馬戦⇒コスモス賞を2連勝。
出走する中央馬の中では唯一の2勝馬となっています。
ただ、2戦目のコスモス賞では2着馬とクビ差の接戦。
その2着馬が札幌2歳Sで7着に敗れているだけに過信は禁物かもしれません。
フランス帰りのルメール騎手がどのようなエスコートを見せるの注目です。
テンクウは新潟2歳Sで2番人気3着。
負けはしましたが上がり3Fはメンバー中最速の32.6。
今後につながる内容だったと言えます。
今回も前走と同じ左回りで直線が長い東京のマイル戦。
ここでも好勝負は必至でしょう。
ダブルシャープはすでにキャリアが5戦。
地方馬ながらクローバー賞勝ち、札幌2歳Sで3着など中央馬とも互角に戦っています。
好走しても人気にならないのは地方馬の宿命でしょうか。。。
今回は東京に舞台が替わり、時計勝負になった際に不安はありますが豊富なキャリアはプラスに働きそう。
無欲の競馬でここでも一発を狙います。