今週の日曜小倉メインは小倉2歳ステークス2018(GIII)。
夏競馬の最終週に行われる２歳重賞です。
今年は14頭立てでレースが行われます。
一昨年はレーヌミノルがこのレースを制し翌年の桜花賞馬にも輝きました。
毎年小倉デビュー組の活躍が目立つこのレース。
1200mという距離もあり来年のクラシックと言うよりは現時点での完成度とスピード能力がモノを言うレースではありますが。。。
今年はこの中からレーヌミノルのようなクラシックや重賞戦線を賑わせる馬が誕生するのでしょうか。
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◇小倉２歳ステークス2018(ＧＩＩＩ、芝1,200ｍ、小倉)出走予定馬(枠順)
1-1 チュウワフライヤー 54.0 川又
2-2 エイシンノホシ 54.0 酒井学
3-3 ルチアーナミノル 54.0 浜中
3-4 セプタリアン 54.0 北村友
4-5 シングルアップ 54.0 松山弘
4-6 ファンタジスト 54.0 武豊
5-7 カシノティーダ 54.0 高倉稜
5-8 ミヤジシルフィード 54.0 和田
6-9 アズマヘリテージ 54.0 荻野極
6-10 アーデントリー 54.0 太宰啓
7-11 タムロドリーム 54.0 川須
7-12 ブルベアオーロ 54.0 幸
8-13 タガノジェロディ 54.0 鮫島駿
8-14 ジャカランダシティ 54.0 アブドゥラ
小倉２歳ステークスの前哨戦とも言えるフェニックス賞を勝ったのがシングルアップ。一気の逃げ切りで新馬戦に続く連勝を飾りました。
勝ち時計は１分８秒４と例年の小倉２歳ステークスの勝ち時計と遜色のない時計。前走と同じくらい走れば今回も勝ち負けは必至でしょう。
ルチアーナミノルは前走の未勝利戦を３馬身差で快勝！新馬戦からの距離短縮がいい方向に出たようです。
勝ち時計の１分８秒２は翌週のフェニックス賞よりも速い時計。1,200ｍの持ち時計も登録メンバーの中でナンバーワンなのでここは期待の高まる一戦。
同厩舎の先輩であるレーヌミノルも勝っているこのレース。同型馬もいるのでスタートがカギとなりそうですが、自身のスピードを生かす競馬ができれば先輩に続く重賞制覇もありそうです。
ファンタジストは新馬戦をクビ差の辛勝。勝ちタイムもそこまで目立ったものではありません。
ただ、新馬戦の2-4着馬がその後順当に勝ち上がり。レベルの高かった新馬戦とは言えそうです。
鞍上は引き続き武豊騎手。昨年もアサクサゲンキでこのレースを制している名手がどのような手綱さばきを見せてくれるのかにも注目です。
１戦１勝の馬が多く、正直走ってみないとわからないところもあるこのレース。そういう意味ではフェニックス賞の２着馬チュウワフライヤー、３着馬アーデントリーはキャリア面から楽しみな存在。
ただ、過去の傾向では新馬戦からの直行組の成績が良いのも事実。キャリアより無敗であることを優先したほうが馬券には繋がることが多いレースでもあります。
今年も波乱になるとすればその立役者は無敗(新馬勝ち馬)で当日人気のない馬ということになりそうです。
