10月8日(祝月)に京都競馬場で行われる京都大賞典2018(GII)。
天皇賞・秋、ジャパンCと言った秋のGIへ向けた重要なステップである京都大賞典。
今年も3連休3日間開催の最終日の月曜日にレースが行われます。
最近はローテーションの多様化で以前よりもメンバーが集まらなくなりましたが今年はサトノダイヤモンド、シュヴァルグランがここから始動。
実力馬2頭による見応えのあるレースが期待できそうです。
今年の京都大賞典を制するのはどの馬なのでしょうか!?
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◇京都大賞典2018(GII、芝2,400m、京都)出走予定馬(枠順)
※1着馬に天皇賞・秋の優先出走権
1-1 モンドインテロ 56.0 松山弘
2-2 サトノダイヤモンド 57.0 川田
3-3 ブレスジャーニー 56.0 和田
4-4 レッドジェノヴァ 54.0 池添
5-5 アルバート 57.0 J・モレイラ
6-6 ケントオー 56.0 小牧太
6-7 プラチナムバレット 56.0 幸
7-8 シュヴァルグラン 58.0 福永
7-9 スマートレイアー 55.0 浜中
8-10 サンエイゴールド 56.0 山本聡
8-11 ウインテンダネス 57.0 菱田
今年いっぱいでの引退が決まっているシュヴァルグランが今年もここから始動。今年も京都大賞典⇒ジャパンカップ⇒有馬記念というローテーションを予定しています。
前走の天皇賞春では最後にレインボーラインに差され惜しくもGI2勝目はならず。それでも長距離戦での安定感を見せてくれました。
昨年のこのレースは3着。今年も同じ休み明けでのレースとなりますがこの距離ならそう崩れるシーンもなさそうです。
ただし基本的には詰めの甘い馬なので休み明けのここは取りこぼしも十分にありそう。他の馬にも十分付け入る隙はありそうです。
秋の大目標であるジャパンカップ連覇に向けて、ここはいいスタートを切りたい一戦。なお、気になる鞍上ですが京都大賞典は当初、三浦騎手が騎乗するとの話だったのですが福永騎手が騎乗。ジャパンカップ&有馬記念はボウマン騎手とのコンビが予定されています。
サトノダイヤモンドは宝塚記念で6着。昨年のフランス遠征以降、長いトンネルから抜け出せずにいます。
前走は梅雨時の馬場でこの馬には馬場も向きませんでした。今回の舞台は秋の開幕週の京都の高速馬場。
雨さえ降らなければ絶好の馬場状態でレースができるだけに今度は馬場に泣かされることもなさそう。京都外回りも菊花賞を勝っている舞台。直線が長いのは末脚が武器のサトノダイヤモンドにとって歓迎です。
それだけに今回は負けたら言い訳のできない舞台とも言えます。昨年の阪神大賞典を最後に1年以上勝利から遠ざかっているだけにこの秋は復活をかけた勝負のシーズンとなります。
秋はこの馬も京都大賞典⇒ジャパンカップ⇒有馬記念を予定。まずは好条件の揃うこのレースでかつての輝きを取り戻したいところです。なお、京都大賞典では川田騎手とコンビを組むことが発表されました。ファインニードルで春秋スプリントGI連覇を果たした川田騎手の手綱さばきにも注目です。
今の日本では珍しい典型的なステイヤーと言えるアルバート。この秋は京都大賞典から始動します。恐らく秋の大目標は暮れのステイヤーズSの4連覇。なかなか日本には適鞍がないのが悩ましいところではあります。
2,400mでも距離不足と言えるこの馬にとって京都開幕週の高速馬場も厳しい条件。ステイヤーにも関わらず、毎年高速馬場で行われる天皇賞春では全く結果が出ていない点からもそのことは明らか。
ここはステイヤーズSに向けての叩き台の意味合いが強そうです。それでも鞍上はJ・モレイラ騎手。外国人騎手と好相性な馬でも
あるのでそういう意味では楽しみ。
モレイラ騎手が高速馬場でアルバートをどのようにエスコートするのか。注目しましょう。
昨年のこのレースの覇者であるスマートレイアーがここで復帰。8歳牝馬ではありますがこの秋も現役続行を決めたようです。
今年に入ってからは大敗続きですが忘れた頃に激走する馬(笑)。さすがに年齢的にかつてのような走りは厳しいと思いますが、少頭数でもありますし、展開がハマれば昨年のようなアッと驚く激走が見られるかもしれません。
ブレスジャーニーは故障が復帰後、7戦して勝ち星なし。なかなか2歳時のような走りを取り戻すことができません。
それでもここ3戦は5、4、4着。前走こそやや勝ち馬から離されはしましたがレース内容は徐々に良化中。
脚質的に開幕週の京都の馬場は厳しい面もありますが末脚がハマれば一発も。スプリンターズSでラブカンプーを2着に導いた和田騎手を新パートナーに迎えどのような競馬を見せてくれるのでしょうか。
ミッキーロケットは宝塚記念で待望のGI初勝利。レースでは内枠を巧に生かした和田騎手の好騎乗ぶりも光りました。
ただ、歴史を振り返って見ても宝塚記念でGI初勝利を上げた馬はそれが最初で最後のGI制覇になることが多いのも事実。
この嫌なジンクスを破るためにも今秋の走りには注目したいところです。当初はシュヴァルグラン、サトノダイヤモンドと同じく、この馬も秋は京都大賞典⇒ジャパンカップ⇒有馬記念の3戦を予定していました。
しかし放牧先での調整の遅れから京都大賞典の回避が決定。秋の始動戦が天皇賞秋にズレることになりました。その後は予定通りジャパンカップ、有馬記念へ。
来年も現役続行とのことなのでまだまだしばらくこの馬の走りを観ることができそうです。まずはこの秋のGIシリーズでGI馬らしい走りを期待しましょう。
キセキは当初、京都大賞典での復帰と言われていましたが復帰戦が毎日王冠に変更。菊花賞馬ですが京都2,400mより東京1,800mのほうが今のこの馬には合っているという陣営の判断なのでしょうか。。。
菊花賞以降はまったくいいところがないキセキ。毎日王冠で復活となるのでしょうか。
◇京都大賞典、有力馬追い切り情報
◇サトノダイヤモンド
【最終追い切り】
10/04:栗東CW(良)
6F:85.4-68.3-53.0-38.9-11.4(川田/仕掛け)
※中ソーグリッタリングと1F併せで0.1秒先着
※外クライムメジャーと1F併せで0.2秒先着
【1週前追い切り】
09/27:栗東CW(重)
6F:82.6-66.5-51.8-37.9-11.6(川田/一杯)
※中ジャンダルムと1F併せで0.1秒先着
※外スプマンテと1F併せで0.5秒先着
◇シュヴァルグラン
【最終追い切り】
10/04:栗東坂路(良)
4F:53.9-39.0-25.2-12.6(助手/一杯)
※外ユーキャンスマイルと併せて0.1秒遅れ
【1週前追い切り】
09/27:栗東CW(重)
6F:81.4-66.6-52.3-38.3-11.9(藤岡康/一杯)
※中アドマイヤキングと1F併せで0.1秒先着
※外バックドアルートと1F併せで併入
◇アルバート
【最終追い切り】
10/04:美浦南W(良)
5F:69.5-54.3-39.7-12.9(モレイラ/馬なり)
※外サトノヴィクトリーと1F併せで併入