11月11日(日)に京都競馬場で行われるエリザべス女王杯2018(GI)。

例年、3歳牝馬と古馬牝馬が初めて激突する秋の女王決定戦です。

今年は3歳馬が2頭とやや寂しい顔ぶれですが17頭立てと頭数は揃いました。

アーモンドアイが不在の3歳勢はノームコアとカンタ-ビレが参戦。

2頭とも世代上位の実力を持った馬なのでいいレースが期待できそうです。

今年の女王に輝くのは3歳馬かそれとも経験豊富な古馬でしょうか。

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◇エリザベス女王杯2018(GI、芝2,200m、京都)出走予定馬(枠順)

1-1 ハッピーユニバンス 56.0 松若
1-2 フロンテアクイーン 56.0 蛯名

2-3 レイホーロマンス 56.0 福永
2-4 プリメラアスール 56.0 幸

3-5 レッドジェノヴァ 56.0 池添
3-6 アドマイヤリード 56.0 藤岡康

4-7 モズカッチャン 56.0 M・デムーロ
4-8 カンタービレ 54.0 C・デムーロ

5-9 クロコスミア 56.0 岩田
5-10 ヴァフラーム 56.0 川又

6-11 スマートレイアー 56.0 武豊
6-12 リスグラシュー 56.0 J・モレイラ

7-13 ノームコア 54.0 C・ルメール
7-14 ワンブレスアウェイ 56.0 津村明

8-15 エテルナミノル 56.0 四位
8-16 コルコバード 56.0 浜中
8-17 ミスパンテール 56.0 横山典

エリザベス女王杯連覇を目指すモズカッチャンは札幌記念で3着。敗れはしましたが古馬相手に見せ場十分の内容でした。

札幌記念のあとは府中牝馬Sを挟む予定でしたが熱発の影響でこれを回避。エリザベス女王杯に直行することになりました。

札幌記念後にはエリザベス女王杯に直行というプランもあったのでローテーションとしてはそこまで影響はなさそうですが、熱発の影響がどうか。幸い症状は軽かったようなのでそれほど調整過程に狂いはなさそうですが。。。

エリザベス女王杯も引き続きデムーロ騎手が騎乗。体調さえしっかり整えば今年もこの馬が中心となりそうです。

ここまでGIで2着が4回とどうしてもGIに手が届かないリスグラシュー。今秋はエリザベス女王杯で悲願のGI制覇を目指します。

GIでは惜敗続きのリスグラシュー。秋初戦は府中牝馬Sから新コンビを組む予定だったJ・モレイラ騎手が騎乗停止となり、府中牝馬SではM・デムーロ騎手とコンビを組みました。

その府中牝馬Sでは直線一旦先頭に立つも最後にディアドラの強襲に遭いまたもや2着。本番に向けては上々の内容もまたしても勝ち切れないところを見せてしまいました。

エリザベス女王杯では予定通りモレイラ騎手が騎乗することになります。昨年のこのレースでは8着。今年はリベンジをかけての出走となります。

モレイラ騎手が勝ち切れないこの馬をどのようにエスコートするのか。今から騎乗ぶりが楽しみです。

レッドジェノヴァが牡馬相手に京都大賞典で2着に好走。4角で下がってきた馬が邪魔になり位置取りが悪くなってしまったことが結果的には痛かったところです。

それでもあのサトノダイヤモンドと半馬身差ですから悲観する内容ではないのは確か。京都大賞典の走りを見る限りエリザベス女王杯でも十分に勝負になるでしょう。

距離に不安がない点、先行力がある点は大きなアドバンテージ。前走が混合重賞からのローテーションはこれまでも多くの馬が本番でも好走しているのでこの馬も楽しみ。あとは過度に人気にならないといいのですが。。。

秋華賞組からは秋華賞3着のカンタ-ビレが参戦予定。秋華賞では先行有利の流れの中、直線追い込み3着。

これまで1,800mまでしか結果を出せていなかった馬が2,000mで3着に入ったことは収穫。これならあと200m距離が延びるエリザベス女王杯でもやれるとの判断での参戦でしょう。

これまで馬券圏外だったのは左回りで2,400mだったオークスのみ。斤量面からも有利な3歳馬なだけにここでも面白い存在になりそう。昨年秋華賞3着からエリザベス女王杯を制したモズカッチャンの再現を今年はこの馬が狙います。

ノームコアは秋華賞トライルの紫苑Sを圧勝したものの、秋華賞へは出走せずにここまで待機。ちょっと不思議なローテーションではありますがエリザベス女王杯で初GI制覇を狙います。

引き続き目下絶好調のルメール騎手の騎乗が決まったことは心強い限り。前走の内容を見る限りあと200mの距離延長もまったく問題なさそうです。

ディアドラ、アーモンドアイが不在のここなら十分に勝負になりそう。初めての古馬との対決ではありますが斤量差を生かせばいきなりのGI制覇が見られる可能性は十分!

スマートレイアーは今年でエリザベス女王杯に4度目の挑戦。過去3年は思ったような結果が出ていませんが今年はどうか。

さすがに8歳となりかつてのような走りを期待するのは酷な気もしますが。。。前走の京都大賞典では向こう正面で引っ掛かり、最後は失速。休み明けの影響が出てしまいました。

馬体にも余裕があったのでひと叩きされてどこまで馬が変わってくるか。エリザベス女王杯ではこの馬を知り尽くす武豊騎手が騎乗するのはプラスでしょう。

ミスパンテールは4連勝で臨んだヴィクトリアマイルは5着。初挑戦となったGIでは結果が出せませんでした。

秋は府中牝馬Sから始動したものの9着。鞍上の横山典騎手の感覚では距離が延びても問題ないとのことでしたが結果は出ませんでした。

この結果を踏まえて陣営がどのような判断を下すのか。ただ、中間の調整過程で失敗があったとレース後に調教師が言っていたのでここから立て直してくるかもしれません。予定では次走はエリザベス女王杯ですがどう判断しますか。もしかするとマイル路線に再び向かうことも考えられます。

◇エリザベス女王杯、有力馬追い切り情報

◇モズカッチャン
【最終追い切り】
11/07:栗東坂路(稍)
4F:54.4-39.9-25.8-12.5(助手/仕掛け)
※外タガノディアマンテと併せ0.7秒先着

【1週前追い切り】
10/31:栗東坂路(良)
4F:55.0-40.2-26.2-13.3(助手/仕掛け)
※外グランセノーテと併せ0.3秒先着

◇リスグラシュー
【最終追い切り】
11/07:栗東坂路(稍)
4F:52.0-37.8-25.0-12.9(モレイラ/馬なり)

【1週前追い切り】
11/01:栗東坂路(良)
4F:51.5-38.2-25.8-13.4(助手/馬なり)

◇ノームコア
【最終追い切り】
11/07:美浦南W(重)
4F:53.2-39.3-12.5(助手/馬なり)

【1週前追い切り】
10/31:美浦南W(良)
5F:68.0-53.1-39.3-12.8(助手/一杯)
※外クレディブルと1F併せで併入

◇カンタービレ
【最終追い切り】
11/07:栗東坂路(稍)
4F:54.1-38.6-24.4-12.4(助手/馬なり)

【1週前追い切り】
10/31:栗東坂路(良)
4F:53.4-38.4-24.5-12.3(助手/G強め)

◇スマートレイアー
【最終追い切り】
11/07:栗東坂路(稍)
4F:51.9-38.0-24.7-12.2(武豊/強め)
※外ヒラボクターシュと併せ0.7秒先着

◇レッドジェノバ
【最終追い切り】
11/07:栗東CW(稍)
6F:81.9-66.4-51.4-37.4-11.9(助手/強め)

◇昨年のエリザベス女王杯

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