11月17日(土)に東京競馬競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳ステークス 2018(GIII)
来年のクラシックを占う上でも注目の2歳重賞。
過去にはこのレースから多くのクラシック候補が誕生している出世レースです。
昨年は今年のダービー馬ワグネリアンがこのレースを制覇。
今年もカテドラル、ニシノデイジーなど注目の2歳馬が出走してきました。
例年通り、来年のクラシックを占う上で注目のレースとなりそうです。
◇東京スポーツ杯2歳ステークス2018(GIII、芝1,800m、東京)出走予定馬(枠順)
1-1 ハクサンタイヨウ 55.0 松岡正
1-2 ニシノデイジー 55.0 勝浦
2-3 カテドラル 55.0 福永
2-4 アガラス 55.0 W・ビュイック
3-5 ヴァンドギャルド 55.0 C・デムーロ
3-6 トーラスジェミニ 55.0 木幡育
4-7 ヴェロックス 55.0 C・ルメール
4-8 トーセンギムレット 55.0 三浦
5-9 ダノンラスター 55.0 J・モレイラ
5-10 クリノガウディー 55.0 戸崎
6-11 ナイママ 55.0 柴田大
6-12 ホウオウサーベル 55.0 M・デムーロ
7-13 メイスンハナフブキ 54.0 石川裕
7-14 アドマイヤスコール 55.0 田辺
8-15 ルヴォルグ 55.0 R・ムーア
8-16 ゴータイミング 55.0 武豊
2戦2勝のカテドラルがここから始動。新馬戦ではトーセンカンビーナやブラヴィスなどを相手に快勝!続く2戦目の野路菊Sでも評判馬のヴェロックスを相手に逃げ切り勝ちをおさめました。
派手さはありませんが好位から確実な末脚を使える大人びた競馬が武器。左回りも新馬戦で経験済みでここも不安らしい不安はありません。
さらに相手は強化されますがここも突破すれば来年のクラシックに向けて一気に視界が開けるだけに力の入る一戦です。
ニシノデイジーは前走の札幌2歳Sを6番人気ながら制覇。ここは試金石の一戦となります。
前走がフロックだったと言わせないためにここでもいいレースを見せたいところ。その走りが注目されます。
ナイママは地方馬ながら前走の札幌2歳Sで2着。内容も自ら強引に勝ちに行っての2着だっただけに負けて強しと言えるものでした。
3戦目のコスモス賞では今回も激突するアガラスを破っており実力は確か。今回は東京の軽い馬場への対応がカギとなりそうです。
道営の偉大なる先輩コスモバルクに少しでも近づくためにはここでも結果が欲しいところ。久々に地方から大物誕生となるでしょうか。
ヴェロックスは前走の野路菊Sで2着。逃げたカテドラルを捕えることができず、1番人気に応えることができませんでした。
ただ、前走はスローに泣いた面もあり、ここは改めて見直せる一戦。ジャスタウェイ産駒なので東京コースも合いそう。
カテドラルとは2度目の対戦となりますが、前走の借りを返しクラシック戦線に名乗りを上げたいところです。
他にもホウオウサーベルやルヴォルグなど新馬戦を好内容で勝ち上がってきた1勝馬もスタンバイ。なかなかの好メンバーが揃った今年の東スポ杯2歳Sは来年のクラシックを占う上で必見のレースとなるのは間違いなさそうです。