4月24日に香港シャティン競馬場で行われるGI競走、クイーンエリザベス2世C(QE2世C)。
今年は日本から3頭が出走を予定しているこのレース。
日本馬には2012年のルーラーシップ以来となる勝利が期待されている。

ここでは今年のクイーンエリザベス2世Cに出走を予定している馬を紹介。
※海外馬については順次追加していく予定です。

今年のクイーンエリザベス2世Cに出走を予定している馬は以下のとおり。

◆クイーンエリザベス2世C(4月24日、G1、芝2000メートル=シャティン)

・ラブリーデイ(牡6、池江) J・モレイラ

・サトノクラウン(牡4、堀) Z・パートン

・ヌーヴォレコルト(牝5、斎藤誠) 武豊

・デザインズオンローム(セン6、J. ムーア) T. ベリー

・ウェルター(セン5、J. ムーア) H. ボウマン

・ハイランドリール(牡4、A.P. オブライエン) R・ムーア

・ブレイジングスピード(セン7、A.S. クルーズ) 

・エルティジャール(牡5、M. デ・コック) など

日本馬にとって最大のライバルとなりそうなのがハイランドリール。
先日のドバイシーマCにも出走していたあの馬だ。
ドバイシーマCでは逃げて4着に終わったものの、昨年末の香港ヴァーズを勝っている実力馬。
小回りのシャティン競馬場なだけにこの馬の先行力は脅威となりそうだ。

地元香港勢では香港ゴールドカップを勝ったデザインズオンロームと、香港ダービーの覇者であるウェルターが有力。
それでもこのメンバー構成なら日本馬でも十分に優勝が期待できそうだ。

ラブリーデイとヌーヴォレコルトは予定通り4月14日に関西空港発の航空機で出国、すでにシャティン競馬場に到着している。
また、ヌーヴォレコルトが武豊騎手との新コンビでレースに挑むことが発表された。

一方、サトノクラウンは、16日夜に成田国際空港を出発、特にトラブルもなくシャティン競馬場に到着した。

なお、5月1日に行われるチャンピオンズマイルにも日本からモーリスが出走を予定。
昨年の年度代表馬であるモーリスの今年最初のレースとなるこのレース。
こちらも注目を集めることになりそうだ。

◆チャンピオンズマイル(5月1日、G1、芝1600m=シャティン)

・モーリス(牡5、堀) J・モレイラ

モーリスは今後4月17日から検疫に入り、23日夜に成田から出国する予定。