6月29日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(JpnI)。
今年の帝王賞の枠順がNARより発表されました。

JRA所属馬で出走するのはドバイWC以来となるホッコータルマエ。
かしわ記念に続くGI連勝を目指すコパノリッキー。
かしわ記念からの巻き返しを図るノンコノユメなど7頭。

◇第39回帝王賞(JpnI、4歳以上、ダート2000m、大井)

1-1 アスカノロマン 太宰啓介

2-2 ノンコノユメ C・ルメール

3-3 コパノリッキー 武豊

4-4 アムールブリエ 浜中俊

5-5 ナリチュウドラゴン(大井) 赤岡修次
5-6 ジャルディーノ(大井) 真島大輔

6-7 サウンドトゥルー 大野拓弥
6-8 リワードレブロン(兵庫) 寺地誠一

7-9 ユーロビート(大井) 吉原寛人
7-10 ホッコータルマエ 幸英明

8-11 ナムラビクター(北海道) 服部茂史
8-12 クリソライト 川田将雅

例年になくJRA勢は豪華なメンバー。
ダートの一線級がほぼそろって出てきました。

個人的に注目なのはノンコノユメ。
前走のかしわ記念では船橋の小回りコースに対応できず惨敗。

ただ、今回は実績のある大井競馬場の2000m。
内枠からロスなく運べば前走のようなことはないと思います。

週中も天気は下り坂で高速馬場になりそうなのもこの馬にはプラス。

マイペースで逃げれば強いコパノリッキーも有力。
今回も3番枠を引き、単騎でスムーズに逃げられそうです。

2000m戦なら楽に先手が奪えそうですしここでもいい勝負になりそう。
外枠を引いたホッコータルマエがどこでこの馬を捕まえに行くかがポイントとなりそうです。

地方所属馬はエース格のハッピースプリントが回避。
南関東勢も頭数が少なく走る前から白旗状態。
地方勢に中央勢を脅かすような馬はおらず今年の帝王賞は中央勢の争いとなりそうです。