今週の日曜中山メインはスプリンターズステークス(GI)。
2016年秋のGIシリーズの開幕を告げるレースです。
中山電撃の6F戦を今年はどの馬が制するんでしょうか。

注目を集めそうなのはビッグアーサー。
始動戦となったセントウルSを快勝!!!
春のスプリント王がスプリンターズSでも大本命となりそうです。

◇スプリンターズS(GI、芝1200m、中山)の出走予定馬

ウリウリ 55.0 戸崎
サクラゴスペル 57.0 横山典
サトノルパン 57.0 和田
シュウジ 55.0 川田
スノードラゴン 57.0 大野拓

ソルヴェイグ 53.0 田辺
ダンスディレクター 57.0 浜中
ティーハーフ 57.0 池添
ネロ 57.0 内田博
ビッグアーサー 57.0 福永

ブランボヌール 53.0 武豊
ベルカント 55.0 蛯名
ミッキーアイル 57.0 松山弘
レッツゴードンキ 55.0 岩田
レッドアリオン 57.0 川須

レッドファルクス 57.0 M・デムーロ

当初、北九州記念への出走プランもあったビッグアーサー。
結局夏場は休養しセントウルSからの始動となりました。

その始動戦セントウルSでは最内枠からまさかの逃げ切り勝ち。
枠が枠だったとはいえ驚きの結果となりました。

休み明け+58キロを克服しての逃げ切り勝ちは力のある証拠。
高松宮記念がフロックではないところを見せつける結果となりました。

高松宮記念では素質が開花し一気のGI獲り。
スプリンターズSでは堂々の大本命としてスプリントGI連勝を目指します。

◇ビッグアーサー、追い切り時計

【1週前追い切り】
9/21:栗東坂路(重):53.0-37.7-23.9-12.2(助手/強め)

高松宮記念2着のミッキーアイルはスプリンターズSへ直行。
この馬の場合は1200mがやや忙しい印象。

能力で好走していますがベストは1400mのような気がしています。
ただ1400mのGIは日本にないので。。。

休み明けでいきなりスプリント戦のGIは厳しい気もしますがどうなりますか。

年内で引退が発表されたベルカントは恐らくこのレースが引退レース。
サマースプリントシリーズの連覇を果たした今、あとは悲願のGIのタイトルだけです。

ややローテーションが厳しいのは気がかりですが、今回が国内GIは最後のチャンス。
中山は得意とはいえない舞台ですが有終の美を飾れるでしょうか。

3歳馬ブランボヌールはキーンランドCを快勝。
51キロの斤量だったとはいえ強い内容でした。

これで1200m戦は負けなしの3戦3勝。
鞍上も武豊騎手に決まり、スプリンターズSでも目が離せない存在となりそうです。

3歳馬は他にもシュウジやソルヴェイグも出走予定。
今年のサマースプリントシリーズでは大活躍だった3歳勢。

スプリンターズSでも3歳馬は面白い存在となりそうです。

海外からはスエドワ(セン5、英国)、マフータ(牡4、豪国)の2頭が予備登録。
しかし両馬とも残念ながら出走を辞退。

今年のスプリンターズSは日本馬のみで行われます。

スプリンターズSで連覇を目指していたストレイトガール。
当初はスプリンターズSへ直行する予定でしたが現役引退が決定。

秋競馬に出走することなくターフを去ることとなりました。
引退を撤回して現役を続けた春はヴィクトリアマイルを圧勝。

下馬評を覆す快走で連覇を達成しました。
スプリンターズSでも連覇が期待されていたのですが状態が上向かなかったようです。

初年度はフランケルと種付けするとも言われています。
産駒の活躍に期待しましょう。