今週の土曜東京メインはダイヤモンドステークス(GIII)。
東京競馬場で行われるもっとも距離が長い名物重賞競走です。

天皇賞・春に向けたステップレースでもあります。

ただ、何故かこのレースを勝った馬は天皇賞・春では不振。
同じ長距離レースではありますがあまり天皇賞・春に繋がらない不思議なレースでもあります。

今年はここから天皇賞・春で注目される馬が誕生するのでしょうか。

◇ダイヤモンドステークス2017(GIII、芝3400m、東京)の出走予定馬

アルバート 58.0 R・ムーア
カフジプリンス 54.0 川田
キングルアウ 51.0 吉田豊
サイモントルナーレ 48.0 藤田菜
サムソンズプライド 54.0 田辺

ジャングルクルーズ 56.0 四位
トウシンモンステラ 53.0 内田博
トーセンレーヴ 57.0 S・フォーリー
ファタモルガーナ 56.0 蛯名
フェイムゲーム 58.0 北村宏

フェスティヴイェル 53.0 田中勝
プレストウィック 54.0 戸崎
プロレタリアト 51.0 杉原
ムスカテール 56.0 中谷
ラブラドライト 51.0 酒井学

アルバートは暮れのステイヤーズSを連覇中。
長距離戦には絶対の自信を持っています。

意外にもダイヤモンドSには初参戦。
それでも東京コースはAR共和国杯2着もあり適性は問題なし。

このメンバーなら不動の中心馬でしょう。
あとは58キロのハンデだけが不安材料でしょうか。。。

フェイムゲームは14、15年とこのレースを連覇。
3連覇がかかった昨年も2着に入りました。

まさにこのレースのスペシャリスト。
すでに7歳と若くはありませんが今年も軽くは扱えないでしょう。

カフジテイクは昨年の菊花賞で3番人気に推された馬。
ただ、エンジンのかかりが遅く重賞では今一歩の成績が続いています。

スタミナは豊富なので長距離戦はもってこい。
ジリジリとした末脚は長い東京のコース向きとも言えます。

54キロのハンデならここでも注目できそう。
この馬も明け4歳馬、このレースで結果を出せば天皇賞・春の伏兵に浮上してきそう。