IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新のワールドベストレースホースランキングを発表。
※2017年1月1日-4月9日が対象期間

昨年のBCクラシックと今年のペガサスWC、ドバイWCを連勝したアメリカのアロゲートが134ポンドで単独トップに浮上。
豪州の短距離路線で連勝を続けるウィンクスが132ポンドで2位。

日本勢では大阪杯を勝ったキタサンブラックが121ポンドで7位にランクイン。
サトノダイヤモンドとサトノクラウンが120ポンドで8位タイでこれに続いている。

休み明けの大阪杯を快勝したキタサンブラックが日本勢でトップに浮上。
阪神大賞典を快勝したサトノダイヤモンドもランクインしました。

ひっそりと大阪杯で2着に入ったステファノスもランクインしています(笑)。

一方で前回17位タイだったマカヒキとネオリアリズムはランク外へ。
これから欧州が本格的にシーズン突入するのでまだまだランキングの変動がありそうです。

日本馬は過去に2014年にジャスタウェイが130ポンドを獲得し年間首位。
昨年はエイシンヒカリが129ポンドの評価を受け年間4位でした。

どちらも馬も海外で結果を出していたので上位評価を受けるには海外でのGI勝利が必至なんでしょうね。

海外勢はペガサスWC、ドバイWCを勝ったアロゲートが134ポンドで単独首位に浮上。
ドバイWCのレースを見る限り、アロゲートは文句なしの首位ですね。

豪州国内でしか走っていないウィンクスですがさらに連勝を伸ばし現在17連勝中。
今年も4連勝していてすでにGI勝ちもあるので前回からさらに評価を上げました。

今年は是非、海外にも遠征してもらいたいところです。
豪州勢は他にもハートネルが3位、ブラックハートバートとChautauquaが5位タイ。

日本ではあまり馴染みのない豪州勢ですが世界的にはなかなか好評価のようです。

最新のワールドベストレースホースランキングは以下の通り

1.アロゲート(134ポンド) 米
2.ウィンクス(132ポンド) 豪
3.ガンランナー(123ポンド) 米
3.ハートネル(123ポンド) 豪
3.ジャックホブス(123ポンド) 独

6.シャトークア(122ポンド) 豪
7.キタサンブラック(121ポンド) 日
8.サトノダイヤモンド(120ポンド) 日
8.サトノクラウン(120ポンド) 日
8.Mr Stunning(120ポンド) 日

13.Beauty Only(119ポンド) 香
13.Black Heart Bart(119ポンド) 豪
13.Ertijaal(119ポンド) 首
13.ヘレンパラゴン(119ポンド) 香
13.Legal Eagle(119ポンド) 南ア

13.ルロメイン(119ポンド) 豪
13.Mind Your Biscuits(119ポンド) 米
13.Our Ivanhowe(119ポンド) 豪
13.Palentino(119ポンド) 豪
13.ペニアフォビア(119ポンド) 香

13.リブチェスター(119ポンド) 独
13.Shaman Ghost(119ポンド) 米
13.Sixties Song(119ポンド) 亜
26.アメージングキッズ(118ポンド) 香
26.コンテントメント(118ポンド) 香

26.Humidor(118ポンド) 豪
26.Mastery(118ポンド) 米
26.ステファノス(118ポンド) 日
26.Trip To Heaven(118ポンド) 南ア
26.ワーザー(118ポンド) 香
26.Whisky Baron(118ポンド) 南ア

まだ時期が時期なので依然として豪州勢と香港勢が目立っています。
これからシーズンが本格化するので欧州勢がぞくぞくとランクインしてくるでしょう。