現地時間29日にイギリス・アスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1)。
その枠順が発表されました。
今年のキングジョージ6世&QESは10頭立て。
例年通り少頭数もなかなか濃いメンバーとなりました。
上半期の欧州競馬の総決算であり、凱旋門賞を占う上でも重要な一戦。
今年はどんな結果となるのでしょうか。
なお、このレースは日本馬が未出走のためJRAによる勝馬投票券の発売はありません。
◇キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス2017(G1・芝2400m、英アスコット) 枠順
※日本時間29日23時35分
※左からゲート番、馬番の順
1-9 ベンバトル 55.5 O.マーフィー
2-4 ジャックホブス 60 W.ビュイック
3-3 アイダホ 60 S.ヘファナン
4-2 ハイランドリール 60 R.ムーア
5-8 シックスティーズソング 58.5 G.モッセ
6-6 マイドリームボート 60 A.カービー
7-10 エネイブル 54 L.デットーリ
8-7 ユリシーズ 60 J.クローリー
9-1 デザートエンカウンター 60 S.レヴィー
10-5 マーベリックウェーブ 60 G.リー
注目は現在、英愛オークスを連勝中のエネイブル。
前走の愛オークスでは2着に5馬身半差をつける圧勝でした。
その圧倒的なパフォーマンスもあり3歳牝馬ながら出走に踏み切りました。
54キロの斤量は明らかに有利でここでも有力馬の一頭。
ここで古馬を撃破するようなら凱旋門賞の大本命となりそうです。
ハイランドリールは昨年のこのレースの覇者。
今年も連覇を目指して出走してきました。
今年初戦のドバイシーマCこそ7着でしたが、その後はコロネーションC、プリンスオブウェールズSとGIを連勝。
まだまだ健在ぶりを見せてくれています。
ユリシーズは前走のエクリプスSを快勝。
再び2400mへ挑戦してきました。
英ダービー(12着)、BCターフ(4着)と12ハロンでは結果が出ていませんが3度目の正直となるか。
ジャックホブスは今年のドバイシーマCを快勝。
実力馬の復活かと思われましたが前走のプリンスオブウェールズSで8着に惨敗。
今回が仕切り直しの一戦となります。
12ハロンはベストともいえる距離なので再度の復活となるでしょうか。
今年もキングジョージに日本馬の出走はなし。
そのため日本での馬券販売はありません。
日本馬がいなくても馬券発売してもらいたいですけどね。
でもそれだとマニアしか買わないので採算合わないんでしょうか。。。
あとテレビ中継ですがさすがにテレビでの生中継はなさそう。
ライブで見たい方はネットで視聴するのがいいと思います。
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今回は日本馬の出走もないので無料会員でも問題なく視聴できると思います。
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