現地時間6月10日(土)に行われるベルモントステークス(GI)。
※日本時間6月11日(日)7:37発走予定

アメリカ3歳クラシックの3冠目として知られるこのレース。
今年も昨年のラニに続き、日本からエピカリスが参戦する予定でしたがレース直前に回避(出走除外)。

前走のUAEダービーでは果敢な逃げから勝利目前で2着に敗れたエピカリス。
日本馬として今年のベルモントステークスではどんな走りを見せてくれるのか期待していたのですが。。。

脚部不安が出たようなのでまぁ仕方ないですね。。。

◇ベルモントステークス2017(米GI、ダート2400m、ベルモントパーク) 出走予定馬(枠順)
※発走時刻 日本時間6月11日(日)7:37

1-1 ツイステッドトム 57 J・カステリャーノ

2-2 タップリット 57 J・オルティス

3-3 ゴームリー 57 V・エスピノーザ

4-4 ジェイボーイズエコー 57 R・アルバラード

5-5 ハリウッドハンサム 57 F・ジェルー

6-6 ルッキンアットリー 57 I・オルティスJr.

7-7 アイリッシュウォークライ 57 R・マラージ

8-8 シニアインベストメント 57 C・ヒル

9-9 ミーンタイム 57 M・スミス

10-10 マルチプライヤー 57 J・ロザリオ

11-11 エピカリス 57 C・ルメール 出走除外

12-12 パッチ 57 J・ヴェラスケス

無傷の4連勝で挑んだUAEダービーでは果敢にハナを奪いゴール寸前まで粘ったエピカリス。
最後は惜しくもサンダースノーに差されたものの、負けてなお強しの内容でした。

ケンタッキーダービーへの出走権もありましたが陣営はベルモントステークス出走を選択。
じっくり国内で調整してからの遠征を選びました。

現地でも順調に調整されいたのですが追い切り後に右前脚の歩様が乱れるアクシデント。
幸い大事には至らず早期の治療で出走には問題と聞いていたのですが。。。

レース当日の獣医による診断の結果、主催者側からドクターストップ。
幸い脚の状態は大したことはないようですが今レースができる状態ではなかったようです。

遠征にアクシデントは付きもの。
残念ではありますが帰国後またしっかり立て直して出直しですね。

ベルモントSでエピカリスの一番のライバルとなると見られていたプリークネスS馬クラウドコンピューティング。
当初は2冠を目指してベルモントSに出走してくるという話もありましたが結局回避。

今年のベルモントステークスはケンタッキーダービーを制したオールウェイズドリーミング、
プリークネスSを制したクラウドコンピューティングのクラシックホースがどちらも出走しないことになりました。

ライバル筆頭と見られていたケンタッキーダービー4着、プリークネスS2着のクラシックエンパイアも回避。
クラシック2冠を走ってともに上位と安定感は抜群だっただけに人気が予想されたのですが。。。

情報によると左前脚の蹄を痛めてしまったようです。

過酷なアメリカの3冠ローテはやはり皆勤するだけでも大変なんですね。
有力馬の相次ぐ回避はちょっと残念ではありますがまさか最後にエピカリスまで取り消すとは(笑)。

ケンタッキーダービー2着でプリークネスS4着のルッキンアットリー。
この馬が今年のメンバーの中では唯一の3冠レース皆勤馬となりました。

広々としたコースに替わるのはプラスとなりそうで怖い一頭になりそうです。

プリークネスステークス3着のシニアインベストメントも出走を予定。
この馬はケンタッキーダービーに出ていない分、フレッシュな状態。

プリークネスステークスの内容からこの馬にもチャンスはありそうです。

近年好走が目立つタイプはケンタッキーダービーに出走し、プリークネスSを回避した馬の巻き返し。
今年のメンバーではアイリッシュウォークライ、タップリット、ゴームリー、パッチ、ジェイボーイズエコーなどが該当。

もしかすると今年の勝ち馬はこの中にいるのかもしれません。
ケンタッキーダービーで6着と微妙に負けているタップリットあたりは面白い存在になりそうです。

ダート2400mというアメリカ競馬では珍しい距離で行われるベルモントステークス。
そのためどの馬にとっても未知の距離であり、走ってみないとわからないレースであるのが難しいところ。

前走成績があまりあてにならないことも多く、予想が難しい一戦となります。

今週のウイニング競馬は何とベルモントステークスを予想。
日本の競馬はGIの谷間ということでアメリカGIのこのレースを今週は予想してきました。

ジャンポケ斉藤、キャプテン渡辺、ウイニング競馬出演者の予想は以下の通りです。

≪ジャンポケ斉藤 予想≫ 
本命: 11.エピカリス

◆単複:11.エピカリス 各5,000円 計10,000円

≪キャプテン渡辺 予想≫ 
本命:8.シニアインベストメント

◆馬連:7-8 3,000円 
◆ワイド:7-8 3000円 計6,000円

≪原良馬 予想≫
ウイニング競馬でお馴染み原良馬の予想印です。

◎ 7.アイリッシュウォークライ
○ 11.エピカリス
▲ 6.ルッキンアットリー
△ 3、12

≪虎石晃 予想≫
ウイニング競馬でお馴染み虎石晃の予想印です。

◎ 7.アイリッシュウォークライ
○ 11.エピカリス
▲ 12.パッチ
△ 2、3、6、8

≪豊島俊介 予想≫
ウイニング競馬でお馴染み豊島俊介の予想印です。

◎ 7.アイリッシュウォークライ
○ 8.シニアインベストメント
▲ 2.タップリット
△ 3、4、6、11

ウイニング競馬の予想家陣は揃って7.アイリッシュウォークライを本命に指名。
この3人の本命が揃うと馬券に絡むことが多いんですが今回はどうなりますか。

最近、尻予想なる競馬予想で万馬券を連発しているグラドル倉持由香。
皐月賞ではあの3連単100万馬券も当てたそうです。

そんな彼女がベルモントSも予想しているのでご参考に!

≪倉持由香 予想≫
尻予想でお馴染みグラドル倉持由香の予想です。

◆3連複:11-2、3、6、7、8 各100円 計1,000円

今年のベルモントステークス。
ブックメーカーのオッズはどうなっているのでしょう。

ブックメーカー・ウィリアムヒルのオッズ
※オッズは6/8 13:00現在のもの

エピカリス 5.00

アイリッシュウォークライ 5.00

ルッキンアットリー 5.00

シニアインベストメント 7.00

タップリット 9.00

ゴームリー 11.00

ジェイボーイズエコー 15.00

マルチプライヤー 15.00

ミーンタイム 17.00

ツイステッドトム 21.00

ハリウッドハンサム 26.00

パッチ 26.00

クラシックエンパイアの回避でオッズも一気に混戦に。
エピカリスも高い評価を受けていたのですが。。。

今年のベルモントSのテレビ中継ですがグリーンチャンネルが無料放送を予定。
アメリカでのレースなので発走時刻は日本時間11日の午前7時37分。

「2017ベルモントS中継」

日時:2017年6月11日(日) 7時00分~8時15分
※無料放送
※発走時刻により、放送時間が変更となる場合あり

そして今年のベルモントステークスは日本からも馬券が買えます。
発売方法はこれまでの海外競馬も馬券発売と同様。

発売方法はインターネット投票に限定。
※「A-PAT会員」及び「即PAT会員」が対象。

「単勝」「複勝」「ワイド」「馬連」「馬単」「3連複」「3連単」の7式別が発売されます。
※「枠連」及び「WIN5」の発売はなし。

独立プール方式での発売のため日本国内独自のオッズです。

発売開始時刻:6月10日(土曜)19:30
発売締切時刻:発走予定時刻6月11日(日曜)7:37(現地時間10日(土曜)18:37)の4分前まで

払戻率は国内における勝馬投票券と同様。
JRAプラス10(2号給付金)の対象競走となります。

ベルモントSの予想です。
エピカリスが取り消してしまったので、ケンタッキーダービーからの直行組に6.ルッキンアットリーを加えた5頭。

3連複の5頭ボックスでちょっとだけ買ってみたいと思います。

◎ 12.パッチ
○ 7.アイリッシュウォークライ
▲ 6.ルッキンアットリー
△ 2.タップリット
× 3.ゴームリー