2017年の競馬を締め括る交流重賞の東京大賞典2017(GI)。
今年は12月29日(金)に大井競馬場で行われます。
今年は12月28日に中央競馬が開催されますがこのレースが最後のGIであることに変わりはなし。
今年は連覇を目指すアポロケンタッキーをはじめ、ケイティブレイブなどが出走予定。
地方勢にはこれといった有力馬がいない現在、今年の東京大賞典も中央勢による争いとなりそう。
ただその中央勢にしてもダート界は絶対的な主役が不在。
今年の東京大賞典は混戦模様の中争われることになりそうです。
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◇東京大賞典 2017(GI、ダート2000m、大井) 出走予定馬(枠順)
1-1 ミツバ 57 M・デムーロ
1-2 タービランス 57 吉原寛
2-3 サウンドトゥルー 57 大野
2-4 サブノクロヒョウ 57 和田譲
3-5 アポロケンタッキー 57 内田博
3-6 コスモカット 57 安藤洋
4-7 バルダッサーレ 57 赤岡修
4-8 ヒガシウィルウィン 55 森泰斗
5-9 サンドプラチナ 57 真島大
5-10 インカンテーション 57 三浦
6-11 シャドウパーティー 57 高松亮
6-12 ケイティブレイブ 57 福永
7-13 コパノリッキー 57 田辺裕
7-14 ハーキュリーズ 57 保園翔
8-15 ロンドンタウン 57 岩田
8-16 セイファルコン 57 左海誠
今年もJRA勢の多くはチャンピオンズカップからの参戦。
ただ、勝ち馬のゴールドドリーム、2着のテイエムジンソクは不在のため、確固たる主役不在の中でのレースとなりそうです。
ケイティブレイブはチャンピオンズカップで4着。
レースでは本来の先行策で臨みましたがやはりゴール前で詰めの甘さが出て4着。
大崩れはないものの、先行すると詰めの甘さが出るのは変わらないようです。
春の帝王賞では出遅れが幸いし見事な差し切り勝ち。
今回はその帝王賞と同じ舞台ではありますがわざと出遅れるわけにもいかず、ここでも先行策でしょう。
本来の先行策で今回もどこまでやれるか。。。
それでもチャンピオンズカップの1、2着馬がいない今回は大きなチャンスでしょう。
コパノリッキーはチャンピオンズカップで3着。
レースでは果敢に逃げてマイペースに持ち込み見せ場十分の内容でした。
すでにピークが過ぎたと思われていましたが過去に大敗の続いていたチャンピオンズカップでの今回の好走。
ここにきてまた本来の姿を取り戻しつつあります。
このレースを最後に引退が決まっており、今回がGI最多11勝目をあげる最後のチャンス。
引退レースを見事に飾り、新記録達成となるでしょうか。
連覇を目指すアポロケンタッキーはチャンピオンズカップを取消。
幸い大事には至らず連覇を目指してここに駒を進めてきそうです。
ただムラ駆けの多い馬で何とも狙いにくいのがネック。
順調さも欠いているだけに連覇はなかなか厳しいかもしれません。
長らくダート界を牽引してきたサウンドトゥルーもここが引退レース。
前走、連覇を狙ったチャンピオンズカップでは前残りの流れもあり11着。
それでも東京大賞典は15年に勝っており、昨年も3着と好相性のレース。
今年も展開さえ向けば、自慢の末脚が最後に爆発しても何ら不思議ではありません。
対する地方勢は今年の2冠馬ヒガシウィルウィンが出走。
実績をみてもこの馬が地方のエース格ということになりそうです。
前走の浦和記念ではマイネルバサラに6馬身差の完敗。
それでも3着馬には6馬身差ですから健闘したとも言えます。
東京ダービー、JDDを連勝した大井の2000mは間違いなくこの馬にとってベストの舞台。
地方競馬やこの馬の今後のためにもここは見せ場をつくってもらいたいところです。