28日(木)に中山競馬場で行われるホープフルS2017(GI)。
今年からGIに昇格した2歳重賞です。
有馬記念は終わりましたが今年のJRAは開催日があと1日。
しかもまだGIが残っています。
今年にGIに昇格、しかも中山で行われるようになってからもまだ今年で4度目。
データ的にも材料が少ないレースですがいろいろと過去の傾向を見てみましょう。
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◇前走は1着
過去3年のホープフルS3着以内馬、9頭中9頭が前走1着だった馬。
3年分のデータとはいえ馬券に絡んだ全頭が前走勝っている馬でした。
さすがにデータが少ないのでこの傾向は続かないでしょうが前走大負けしている馬は減点。
キャリアが浅い2歳馬なだけにこの段階で取りこぼしの多い馬はここでも厳しいでしょう。
シャルルマーニュ
タイムフライヤー
ルーカス
フラットレー
マイハートビート
◇枠
基本的には内枠有利。
過去3年で馬券圏内に入った9頭中7頭が一桁馬番。
二桁馬番で1着に来たのは14年のシャイニングレイ。
それも二桁馬番では最内となる10番でした。
前身のラジオNIKKEI杯2歳S時代から外枠は苦戦しているので極端な外枠はマイナスでしょう。
ジャンダルム
ジュンヴァルロ
ステイフーリッシュ
◇人気
1番人気は2連対。
1番人気で馬券圏外になったのは14年のダノンメジャー。
2番人気は1勝3着2回。
二桁人気で馬券に絡んだ馬はこの3年ではおらず大荒れは狙いにくいレースかもしれません。
◇未勝利勝ちは2着まで
前走で未勝利を突破したばかりの馬は2着まで。
新馬勝ちでそのままここも連勝した馬はいますが未勝利勝ちの馬は2着まで。
1着馬は未勝利以外のレースを勝っている馬から選ぶのが無難。
ウォーターパルフェ
シャフトオブライト
トーセンクリーガー
リュヌルージュ
ロードアクシス
◇外国人騎手に注意
過去3年で外国人騎手が乗る馬が2勝。
昨年は1、2着馬が外国人騎手騎乗馬。
15年は上位3頭すべてが外国人騎手が騎乗する馬でした。
今年も外国人騎手には注意したほうが良さそうです。
◇前走ダートは苦戦
クラシックを目指す馬たちが集まるので当たり前ですが前走がダートの馬は苦戦。
ホープフルSになってからの過去3年は馬券圏内に入った馬はゼロ。
ラジオNIKKEI杯2歳S時代に遡っても07年に3着が1度あるだけ。
この馬にしても新馬戦を勝った無敗馬でした。
ワークアンドラブ
◇牝馬は苦戦
2歳重賞ですが牝馬は苦戦。
ホープフルSになった過去3年はもちろん、ラジオNIKKEI杯2歳S時代を入れた過去10年でも馬券に絡んだ牝馬はゼロ。
牝馬には厳しいレースのようです。
ナスノシンフォニー
リュヌルージュ
何せ歴史の浅いレースでキャリアの浅い2歳馬のレース。
あまりデータは当てにならないのが正直なところです。
それでもデータ的には前走で大敗している馬、牝馬には厳しいレースと言えそう。
データ的に残った馬は以下の通り
サンリヴァル
トライン
この2頭に加え、外枠に入った無敗馬のジャンダルム、ジュンヴァルロ、ステイフーリッシュ。
前走重賞で惜敗し外国人騎手が乗るルーカス、タイムフライヤーあたりまでが馬券候補でしょうか。