今週の土曜東京メインは青葉賞2018(GII)。
日本ダービーに向けた最重要ステップレースです。
今年はフルゲートの18頭立てとなりました。
ダービーと同じ舞台にも関わらず、意外にもこのレースの勝ち馬でダービーを勝った馬はゼロ。
皐月賞が波乱の決着となり、一転大混戦の様相を呈してきた今年のダービー路線。
今年は青葉賞組にも十分チャンスがあると言えそうです。
今年こそジンクスを跳ね返し、青葉賞から日本ダービーが誕生するのか。
ダービーを占う上でも注目の一戦です。
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◇青葉賞2018(ＧＩＩ、芝2400ｍ、東京) 出走予定馬(枠順)
※1-2着馬に日本ダービーの優先出走権
1-1 カフジバンガード 56.0 古川吉
1-2 ユウセイフラッシュ 56.0 三浦
2-3 スズカテイオー 56.0 田辺
2-4 ダブルフラット 56.0 戸崎
3-5 マイネルサリューエ 56.0 松岡正
3-6 ディープインラヴ 56.0 岩田
4-7 ミッキーポジション 56.0 横山典
4-8 オブセッション 56.0 Ｃ・ルメール
5-9 ゴーフォザサミット 56.0 蛯名
5-10 スーパーフェザー 56.0 福永
6-11 トラストケンシン 56.0 柴田大
6-12 ダノンマジェスティ 56.0 内田博
7-13 ノストラダムス 56.0 和田
7-14 テトラルキア 56.0 柴田善
7-15 エタリオウ 56.0 石橋脩
8-16 クレディブル 56.0 大野
8-17 モンテグロッソ 56.0 北村宏
8-18 サトノソルタス 56.0 Ｍ・デムーロ
今年はなかなかの好メンバーとなりそうな青葉賞。ハイレベルの戦いが予想される日本ダービーにどの馬が名乗りを上げるのか注目される一戦です。
スーパーフェザーは前走のアザレア賞を圧勝。2400ｍ戦で見事な変わり身をみせてくれました。
デビュー前から評判だった高額取引馬。ここは権利を取って何としてもダービーに出走したいところでしょう。
前走の走りを見せて距離は長いほうが良さそうなタイプ。広々とした東京コースも合いそうで、自慢の末脚を如何なく発揮できれば結果はついてきそうです。
オブセッションは弥生賞で7着。3番人気に支持されたものの、4角で外に膨れるなどキャリアの浅さを見せました。
前走後は目標をダービー一本に切り替えここまでじっくり調整。シクラメン賞の内容からも広いコースのほうが合っているのは間違いありません。
東京コースは新馬戦で経験済み。青葉賞は藤沢厩舎とも相性が良いレースですし、昨年のレイデオロに続く厩舎のダービー連覇のためにもここはしっかり結果がほしいところです。
サトノソルタスは共同通信杯2着以来となるレース。共同通信杯ではキャリア1戦にもかかわらずしっかり2着に好走。ポテンシャルの高さを見せつけました。
共同通信杯は近年、ダービーとも相性が良いレース。ここで結果を出せば一気にダービー候補の一頭に浮上することになります。
藤沢厩舎が今年の青葉賞に送り込むもう一頭がゴーフォザサミット。ここ2戦は惜敗続きですが大きく負けてもいません。
今回はこの馬が他馬にとっては恰好の物差しになりそうな存在。正直、この馬に負けているようではダービーではノーチャンスと言えるでしょう。
