凱旋門賞2019の出走予定馬(登録馬)に関するページです。

10月6日(日)に仏ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞2019(GI)。

今年は日本からフィエールマン、ブラストワンピース、キセキが出走予定。

悲願である日本馬による凱旋門賞制覇に向けて豪華メンバーで挑みます。

海外勢で注目は凱旋門賞3連覇を目指すエネイブル。

この歴史的な名馬に日本勢がどう挑むのか、今年の凱旋門賞は例年以上に注目を集めそうです。

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今年の凱旋門賞には日本からフィエールマン、ブラストワンピース、キセキの3頭が参戦予定。フィエールマン、ブラストワンピースは札幌記念をステップに選択。その札幌記念ではブラストワンピースが1着、フィエールマンが3着という結果に。どちらも凱旋門賞へのステップとしては上々の内容だったのではないでしょうか。

一方のキセキは現地の前哨戦フォワ賞から始動。そのフォワ賞では果敢にハナを奪うも直線失速し3着。4頭立てで3着ですからなかなか厳しい結果。今後は予定通り凱旋門賞へ向かうローテですが本番でも厳しい戦いが予想されます。

先行力が武器のキセキ、前でも競馬ができるブラストワンピース、末脚が武器のフィエールマン。異なる脚質の馬が遠征する今回は例年以上に期待も高まりますが。。。

キセキ、ブラストワンピースは渋った馬場でも結果を出しているだけに欧州の馬場でも楽しみな存在。キセキのフォワ賞は正直案外な結果でしたが、悲願の凱旋門賞制覇に向けて日本馬がどんな走りを見せてくれるか注目しましょう。

ただ残念なのはロジャーバローズの電撃引退。当初はロジャーバローズも凱旋門に出走予定でしたが浅屈腱炎を発症。

このまま引退⇒種牡馬入りという判断が下されました。3歳馬は斤量面で有利なので出走すれば楽しみだったんですけどね。。。

◇凱旋門賞2019(GI、芝2400m、ロンシャン)出走予定馬(ゲート番)
※左からゲート番、馬番

1-12 ソットサス 56.5 C・デムーロ
2-6 フィエールマン 59.5 C・ルメール
3-2 ヴァルトガイスト 59.5 P・ブドー
4-5 ブラストワンピース 59.5 川田
5-1 フレンチキング 59.5 O・ペリエ

6-11 ソフトライト 56.5 武豊
7-4 キセキ 59.5 C・スミヨン
8-9 マジカル 58.0 D・オブライエン
9-8 エネイブル 58.0 L・デットーリ
10-10 ジャパン 56.5 R・ムーア

11-7 ナガノゴールド 59.5 M・バルザローナ
12-3 ガイヤース 59.5 W・ビュイック

今年の凱旋門賞は12頭立て。エネイブルがいるのもあり、少頭数となりました。今年は欧州のGI戦線でデットーリ騎手が大活躍。有力馬の多くにデットーリ騎手が乗っていたこともあり、それらの馬たちがこぞって回避したのも影響しました。

今年の凱旋門賞の注目は何と言っても3連覇を目指すエネイブル。昨年は凱旋門賞2連覇を達成した後、ブリーダーズカップターフまで制覇。

まさに歴史的な名牝と言っても過言ではありません。昨年は脚部不安の影響で予定していたレースを使えない誤算がありましたが今年はここまでまったくの順調。

今年の初戦のエクリプスS(英GI)快勝に続き、日本からシュヴァルグランが出走し注目されたキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでもクリスタルオーシャンに競り勝ち優勝。凱旋門賞へのステップレースとして選ばれたヨークシャーオークスでも楽々逃げ切り、これで連勝を見事に12に伸ばしました。今後は3連覇のかかる凱旋門賞へ向かう予定。あのトレヴでも達成できなかった凱旋門賞3連覇は至難の業ですが、この馬ならもしかするとやってのけるかもしれません。

斤量面から毎年注目される3歳牝馬ですが、今年は何と一頭も出走がない状態。英オークスを制したアナプルナはゴスデン厩舎&デットーリ騎手と言う事でエネイブルが出走する凱旋門賞は回避。

英オークス馬の回避で3歳牝馬のエース格となると見られた今年の愛オークス馬で前哨戦のヴェルメイユ賞を逃げ切ったスターキャッチャー。しかし、この馬も鞍上はデットーリ騎手。結局この馬も出走を回避し、今年は3歳牝馬がいないという事態となりました。

一方の3歳牡馬は英ダービーを勝ったアンソニーヴァンダイクが連勝を狙った愛ダービーで伏兵のソブリンの大逃げの前に2着に敗退。古馬に挑戦したキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは10着に大敗しており、世代のレベルに疑問符が付きました(※その後アンソニーヴァンダイクは愛チャンピオンSで3着)。

愛ダービーを逃げ切ったソブリンにしても英ダービーは10着に大敗しているだけに今年の3歳牡馬のレベルは???と言えそう。
※結局、アンソニーヴァンダイク、ソブリンともに凱旋門賞は回避。

そんな中で英インターナショナルSで3歳馬のジャパンがクリスタルオーシャンとの競り合いを制し優勝!これでGIを2連勝、ようやく3歳勢からもちょっと楽しみな馬が誕生したと言えるかもしれません。ジャパンにはムーア騎手が騎乗しますし、今年、マジカルと2頭出しのオブライエン厩舎のエースはこの馬ということになります。

凱旋門賞の前哨戦であるニエル賞を勝ったのが仏ダービー馬のソットサス。ダービーをレコード勝ちした勢いそのままに前哨戦も見事な瞬発力で快勝!

かなりキレる脚を持っているだけにこの瞬発力は本番でも驚異となりそう。多頭数になった際に馬群をうまくさばけるかが心配されましたが今年は少頭数ですし、オープンストレッチが導入されるということなのでこの点は心配なさそう。あとはスタミナ勝負になった際に2,400mという距離に対応できるか、課題この一点につきそうです。

一方で古馬勢では今年の凱旋門賞の有力馬の一頭だったクリスタルオーシャンが脚の故障のため電撃引退。プリンスオブウェールズSでGI制覇、デビューから一度も3着を外していない堅実な成績から妥当エネイブルの筆頭と目されていましたが何とも残念な結果となりました。

バーデン大賞を14馬身差で圧勝したガイヤースはゴドルフィンのエース格。前走の勝ち方が派手だっただけに人気にもなりそうですが、レースレベルが?なので過度の期待はどうか。。。

クリスタルオーシャンのリタイア、3歳有力牝馬の相次ぐ回避。そしてキングジョージ6世&クイーンエリザベスSやヨークシャーオークスの結果を見る限り、今年もエネイブル中心は揺るぎないでしょう。もしエネイブルを脅かすとするならば今年もやはり斤量で有利なジャパン、ソットサスの3歳勢ということになりそうです。

当初は名門オブライエン厩舎に所属する3歳馬のブルームで凱旋門賞に参戦する予定だった武豊騎手。しかし、ブルームが体調不良のため凱旋門賞回避が決定。一旦は凱旋門賞参戦はなくなったのですがここにいて急遽別の馬での参戦が決定。

フランス調教馬のソフトライトが追加登録料を払っての参戦を決定。この鞍上に武豊騎手が選ばれました。戦績を見るとなかなか厳しい戦いが予想されますが、日本馬に続き、日本人騎手も参戦するのは嬉しい限りです。

◇凱旋門賞 2018 主要レース勝ち馬

・英セントレジャー(英GI):ロジシャン

・愛セントレジャー(愛GI):サーチフォーアソング

・フォワ賞(仏GII):ヴァルトガイスト

・ヴェルメイユ賞(仏GI):スターキャッチャー

・ニエル賞(仏GII):ソットサス

・愛チャンピオンS(愛GI):マジカル

・バーデン大賞(独GI):ガイヤース

・ヨークシャーオークス(愛GI):エネイブル

・英インターナショナルS(英GI):ジャパン

・ベルリン大賞(独GI):フレンチキング

・キングジョージ6世&QES(英GI):エネイブル

・愛オークス(愛GI):スターキャッチャー

・パリ大賞(仏GI):ジャパン

・エクリプスS(英GI):エネイブル

・サンクルー大賞(仏GI):コロネット

・愛ダービー(愛GI):ソブリン

・プリンスオブウェールズS(英GI):クリスタルオーシャン

・仏オークス(仏GI):チャンネル

・英ダービー(英GI):アンソニーヴァンダイク

・英オークス(英GI):アナプルナ

・仏ダービー(仏GI):ソットサス

・コロネーションC(英GI):デフォー

・ガネー賞(仏GI):ヴァルトガイスト

・ドバイCS(首GI):オールドペルシアン

そしてすでに海外の主要ブックメーカーでは凱旋門賞の事前オッズが発表されています。
※オッズは大手ブックメーカー、ウィリアムヒルのものを参照
※10月2日現在のオッズ

エネイブル 1.73

ジャパン 7.0

ソットサス 8.0

ガイヤース 12.00

マジカル 13.0

ヴァルトガイスト 17.0

フィエールマン 21.0

ブラストワンピース 41.0

フレンチキング 51.0

キセキ 67.0

ナガノゴールド 81.0

ソフトライト 101.0

3連覇を狙うネイブルが断トツの首位。今季初戦となったエクリプスSに続き、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、ヨークシャーオークスも制し、現在12連勝中。今年3戦の走りを見てもその実力はまだまだ健在。昨年とは打って変わって今年はここまで順調過ぎるくらい順調。2倍を切るこのオッズも納得です。今年もこの馬が凱旋門賞の大本命です。

昨年の2着シーオブクラスに続き、有力馬の一頭だったクリスタルオーシャンも電撃引退。プリンスオブウェールズSを勝ち、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英インターナショナルSで連続2着。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSではあのエネイブルと大接戦の末の2着。もともと成績が安定している馬でしたが最近はさらに馬が充実してきていただけに何とも残念。

今年はそのレベルが疑問視されていた3歳勢ですが、英インターナショナルSでクリスタルオーシャンを破ったジャパンが2番手に急浮上。パリ大賞に続くGI連勝で今年はこの馬が3歳勢のエース格という評価です。

ニエル賞を快勝した仏ダービー馬のソットサス、バーデン大賞を14馬身差で圧勝したガイヤースも上位人気。

日本勢は現時点では低評価。それでもフィエールマンがここにきて浮上。欧州で走っていないわけですが日本での実績が今になって評価されてきたのでしょうか。日本勢では最上位という評価です。札幌記念を勝ったブラストワンピースは順位がダウン。キセキはフォワ賞で3着に敗れたことで評価が急降下。前哨戦の結果を踏まえて本番では厳しいという評価が下されてしまったようです。

そして凱旋門賞と言えば毎年恒例となった日本での馬券発売。今年も日本馬が参戦するので馬券発売が決定。JRAから正式なアナウンスもありました。

今年もインターネット投票(A-PAT、即PAT)とJRAキャッシュレス投票サービス「UMACA(ウマカ)投票」での発売。
※ウインズや競馬場での現金販売はありません。

◇発売時間
(1)インターネット投票
・発売開始時刻: 10月6日(日曜)7時00分
・発売締切時刻: 発走予定時刻の2分前まで

(2)UMACA投票
・発売開始時刻: 10月6日(日曜)9時20分 or 9時30分
・発売締切時刻: 10月6日(日曜)各事業所の営業終了まで

◇発売式別
枠連、WIN5を除く7式別を発売。
※単勝、複勝、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単

オッズは国内独自のオッズで現地や海外のオッズとは違うものとなります。

気になる凱旋門賞のテレビ中継ですが今年も日本馬がが出走するので地上波、BSでテレビ放送が決定。例年通りBSではグリーンチャンネルが無料放送で生中継。地上波はフジテレビ系列で生中継があります。

○フジテレビ系列26局ネット
○「Mr.サンデー×S-PARK 超合体SP」

【放送日時】
10月6日(日曜) 21時00分から24時34分(予定)
※番組内にて凱旋門賞(G1)を生中継。
※放送時間等が変更となることがあります。

○グリーンチャンネル
○「2019凱旋門賞中継」

【放送日時】
10月6日(日曜) 21時00分から24時00分(予定)【無料放送】

◇凱旋門賞2018(仏GI、芝2,400m、パリロンシャン) 結果

1着 10.エネイブル
2着 19.シーオブクラス
3着 6.クロスオブスターズ
4着 5.ヴァルトガイスト
5着 3.カプリ
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◇払戻金
単勝:10 170円 1番人気
馬連:10-19 590円 2番人気
馬単:10-19 750円 2番人気
3連複:6-10-19 5,050円 13番人気
3連単:10-19-6 10,850円 19番人気

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