10月9日(祝月)に京都競馬場で行われる京都大賞典2017(GII)。
今年も3連休の最終日の月曜日にレースが行われます。
天皇賞・秋、ジャパンCへ向けた重要なステップと言える京都大賞典。
近年はローテーションの多様化で以前よりも豪華なメンバーが集まらなくなりましたが。。。
今年はどのようなメンバーとなるのでしょうか。
今年の京都大賞典の出走馬(枠順)は以下の通り。
◇京都大賞典2017(GII、芝2400m、京都) 出走予定馬(枠順)
1-1 プロレタリアト 54.0 杉原誠
2-2 サウンズオブアース 56.0 横山典
2-3 シュヴァルグラン 57.0 M・デムーロ
3-4 スマートレイアー 54.0 武豊
3-5 ミッキーロケット 57.0 和田
4-6 ヒットザターゲット 56.0 小牧
4-7 フェイムゲーム 57.0 C・ルメール
5-8 トーセンバジル 56.0 岩田
5-9 アクションスター 56.0 松若
6-10 ラストインパクト 56.0 浜中
6-11 バロンドゥフォール 56.0 古川吉
7-12 カレンミロティック 56.0 池添
7-13 ハッピーモーメント 56.0 藤岡康
8-14 レコンダイト 56.0 北村友
8-15 マキシマムドパリ 54.0 藤岡佑
春はGI制覇を期待されたシュヴァルグラン。
しかし結果は天皇賞・春で2着、宝塚記念で8着。
悲願のGI制覇はまたもお預けとなりました。
秋は京都大賞典からジャパンカップ⇒有馬記念を予定。
距離は長いほうがいいタイプなので前走から距離が延びることはプラス。
前走は逃げる形で本来の競馬が出来ませんでしたがここは主役をはれる存在。
サウンズオブアースは札幌記念で4着。
当初の予定を変更しての参戦でしたが結果が出ませんでした。
結果的には2000mがやや忙しかった感じ。
距離が延びて京都の外回りに替わる今回のほうがこの馬には合うでしょう。
GIで3度の2着があるものの、実は重賞すら未勝利の身。
まずはここで重賞のタイトルが欲しいところ。
ライバルは休み明けの一戦。
ここは札幌記念を使ったアドバンテージを生かしたいところです。
ミッキーロケットは春のGIで大阪杯7着、宝塚記念6着。
期待された春は今一歩の成績に終わりました。
昨年の神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドと叩き合いを接戦を演じるなど能力は一級品。
スタートに難のある馬で安定感に欠ける点がマイナスですがこの秋はどうなりますか。
京都外回りの2400mはこの馬に合っており今回は重賞制覇のチャンス。
秋のGI戦線に向けていいスタートを切りたいところです。
トーセンバジルは新潟記念で人気を裏切り7着。
今回は仕切り直しの一戦となります。
この馬も距離が長いほうが持ち味が生きるタイプ。
前走から距離が延びるのはプラスでしょう。
スマートレイアーは牝馬ながら京都記念2着、鳴尾記念2着。
京都記念ではあのマカヒキにも先着しました。
なかなか勝ち切れませんが牡馬相手でも互角に戦える馬。
スローからの瞬発力勝負になれば牝馬のこの馬にもチャンスはありそうです。