12月9日(日)に阪神競馬場で行われる阪神JF2018(GI)。
今年の2歳女王を決める一戦です。
同日に香港国際競走がありますがこちらのレースも注目したい一戦。
来春の桜花賞と同じ舞台ということで来年の牝馬クラシックを占う上でも重要なレース。
過去にも多くの馬がこのレースから翌年のクラシックへ羽ばたきました。
出世レースを制し、来年の牝馬クラシック候補に名乗りを上げるのはどの馬なのでしょうか。
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◇阪神JF2018(GI、芝1,600m、阪神)出走予定馬(枠順)
1-1 ベルスール 54.0 B・アヴドゥラ
1-2 ジョディー 54.0 四位
2-3 プールヴィル 54.0 秋山真
2-4 シェーングランツ 54.0 武豊
3-5 メイショウショウブ 54.0 池添
3-6 スタークォーツ 54.0 荻野極
4-7 ウインゼノビア 54.0 松若
4-8 ラブミーファイン 54.0 丸山元
5-9 クロノジェネシス 54.0 北村友
5-10 タニノミッション 54.0 浜中
6-11 ビーチサンバ 54.0 福永
6-12 レッドアネモス 54.0 戸崎
7-13 ダノンファンタジー 54.0 C・デムーロ
7-14 サヴォワールエメ 54.0 藤岡康
7-15 ローゼンクリーガー 54.0 藤岡佑
8-16 グレイシア 54.0 田辺
8-17 トロシュナ 54.0 北村宏
8-18 メイショウケイメイ 54.0 古川吉
今年の2歳女王を決める阪神ジュベナイルフィリーズ。アルテミスSやファンタジーSといった前哨戦から今年も多くの馬が転戦。23頭が登録してきました。
阪神JFの前哨戦のひとつアルテミスSを制したのがシェーングランツ。あの一昨年の阪神JFの勝ち馬ソウルスターリングの半妹です。
新馬戦こそ5着に敗れたものの、2戦目となった2歳未勝利戦では2着に5馬身差をつける圧勝。そして前走のアルテミスSではスタートがイマイチで後方からの競馬となったものの、直線見事な末脚を披露し差し切り勝ち。
半姉のソウルスターリングとはまた違った強さを見せつけました。今回は右回りに替わりますが引き続き直線の長い阪神外回りでのレースは歓迎。
騎乗する武豊騎手にとっても今年初のGI制覇のチャンス。有力騎手が香港に遠征していることもあり、ここは気合が入る一戦でしょう。
スタートを含め前半の走りに課題は残りますがスケールは一級品。前走で見せた末脚がここでも発揮できれば姉に続く姉妹制覇の可能性も十分でしょう!
ビーチサンバは05年に朝日杯FSを勝ったフサイチリシャールの全妹。05年にクイーンCを勝ったライラプスの半妹でもあります。
前走のアルテミスSでは直線一旦先頭に立つも最後の最後にシェーングランツに差され惜しくも2着。ただ、レース内容は負けて強しと言えるもので今後が楽しみになる一戦でした。
前走のような走りができればここでもチャンスは十分!兄のフサイチリシャールも2歳チャンピオンに輝いた馬ですし、血統的にも楽しみな存在です。
ダノンファンタジーは出世レースでもあるファンタジーSの勝ち馬。ここまで唯一の黒星が新馬戦でグランアレグリアの2着。そのグランアレグリアがサウジアラビアRCも圧勝したことから新馬戦は相手が悪かったと言えそうです。
それを証明するかのように2戦目の未勝利戦、3戦目となった前走のファンタジーSを危なげなく快勝!この馬の実力が確かであることを見せつける内容でした。
阪神外回りのマイル戦は2戦目の未勝利戦ですでに経験済み。未勝利戦の内容からもコース適性はまったく問題なさそうです。
強敵グランアレグリアは朝日杯FSに回ることが発表されこのレースには不在。ファンタジーSより相手は強化されますがグランアレグリアを物差しにすればここはチャンス十分。陣営も気合が入る一戦でしょう!
なお、主戦の川田騎手が香港国際競走に遠征するため、阪神JFではC・デムーロ騎手とのコンビを組みます。