3月10日(日)に中京競馬場で行われる金鯱賞2019(GII)。
GI大阪杯へ向けた重要なステップレースです。
昨年からは日曜中京のメインレースとして施行され、まさに格上げされた金鯱賞。
昨年はスワーヴリチャードがこのレースで優勝し、そのまま大阪杯も制しました。
本番とは違う左回りで行われる大阪杯の前哨戦ではありますが、今後ますます重要な前哨戦となっていきそう。
今年もGI馬が5頭と豪華メンバーが揃い、大阪杯を占う上で注目の一戦にあるのは間違いありません。
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◇金鯱賞2019(GII、芝2,000m、中京)出走予定馬(枠順)
1-1 ダノンプレミアム 56.0 川田
2-2 ショウナンバッハ 56.0 幸
3-3 サトノワルキューレ 54.0 四位
4-4 スズカデヴィアス 56.0 藤岡康
4-5 タニノフランケル 56.0 吉田隼
5-6 ペルシアンナイト 57.0 M・デムーロ
5-7 ギベオン 56.0 丸山元
6-8 エアウィンザー 56.0 武豊
6-9 ムイトオブリガード 56.0 横山典
7-10 アルアイン 57.0 北村友
7-11 リスグラシュー 55.0 A・シュタルケ
8-12 モズカッチャン 54.0 和田
8-13 メートルダール 56.0 福永
GI馬が5頭参戦と先日の中山記念に負けないくらい、今年も豪華メンバーとなった金鯱賞。GI大阪杯の前哨戦らしい見応えのあるレースが今年も見られそうです。
中でも注目は18年の2歳王者ダノンプレミアム。日本ダービーを最後に戦列を離れていましたがこの金鯱賞での復帰を予定しています。
昨秋は天皇賞秋や香港カップでの復帰する予定もありましたが、爪の不安による調整の遅れからすべて回避。爪がしっかり生えるのを待ってからの復帰が選択されました。
ダービー以来の実戦となりますが、左回りと2,000mには不安なし。調子さえ戻っていればここでもいきなり好勝負でしょう。
先行できる脚質は中京では強力なアドバンテージとなるのは間違いなし。期待馬が復帰戦でどんなレースを見せてくれるのか楽しみです。
モズカッチャンは前走の有馬記念で8着。4番人気と期待を集めていましたが見せ場がありませんでした。
昨年は京都記念からドバイへ遠征しましたが、今年は金鯱賞から大阪杯を予定。昨年のドバイ遠征では結果がでなかったので今年は国内に路線を変更したのかもしれません。
ただ、ここまでの戦績を見ても休み明けはあまり成績が良くないモズカッチャン。どちらかというと叩き良化型なのでここは大阪杯へ向けての叩き台と見るのが妥当。
出てくるからはそれなりの仕上げでしょうが、目一杯には仕上げてこないでしょうから馬券的には取捨が難しい1頭と言えるでしょう。なお、金鯱賞から再び和田騎手とコンビを組むこととなりました。
エアウィンザーは現在4連勝中。前走のチャレンジCでようやく初重賞制覇を上げ、エアメサイアの仔として期待されていた良血馬がようやく軌道に乗ってきました。
これまで一貫して中距離を使われてきたように1.800-2,200mがベストの馬。中京は初となりますが、東京で勝っているので左回りには問題なさそうです。
ここは相手が一気に強化されますが、GIを目指すならここでも好勝負が必須。この馬の今後を占う上で恰好の腕試しの一戦となるでしょう。
アルアインは前走のマイルCSで3着。初のマイル戦がどうかと思われましたが持ち前のスピードを生かししっかりと対応してきました。
今回は再びの2,000m戦ですが、ご存知の通り皐月賞馬なので距離はまったく問題なし。左回りもダービー5着、天皇賞秋4着ですから決して苦手というわけではないでしょう。
昨年3着だった大阪杯でのGI2勝目が春の大目標。本番は先ですがGI馬としてここは下手な競馬はできないはず。
リスグラシューは春は香港で行われるGI、クイーンエリザベス2世Cが目標。金鯱賞から始動し、2度目の香港遠征を行う予定となっています。
前走の香港ヴァーズでは歴戦の牡馬相手に見せ場たっぷりの2着。惜しくも海外GI制覇は逃したものの、今の充実ぶりを見せつける結果となりました。
今回も牡馬相手のレースとなりますが、十分勝負にはなりそう。左回り、2,000mの距離も苦にしないだけに初戦から勝ち負けしてくれるでしょう。