宝塚記念2019の出走予定馬などに関するページです。

6月23日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念2019(GI)。

2019年上半期を締めくくるグランプリレースです。

近年はあまりメンバーが集まらない年もありますが、今年はなかなかの豪華メンバー!

ファン投票1位のアーモンドアイは不在ですが、レイデオロやキセキ、スワーヴリチャードが出走予定。

梅雨時の馬場状態など不確定要素も多いレースですが、上半期の総決算を制するのはどの馬なのでしょうか!?

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◇宝塚記念2019(GI、芝2,200m、阪神)出走予定馬(枠順)

1-1 キセキ 58.0 川田

2-2 レイデオロ 58.0 C・ルメール

3-3 エタリオウ 58.0 横山典

4-4 アルアイン 58.0 北村友

5-5 タツゴウゲキ 58.0 秋山真
5-6 スティッフェリオ 58.0 丸山元

6-7 マカヒキ 58.0 岩田康
6-8 ショウナンバッハ 58.0 吉田豊

7-9 クリンチャー 58.0 三浦
7-10 ノーブルマーズ 58.0 高倉稜

8-11 スワーヴリチャード 58.0 M・デムーロ
8-12 リスグラシュー 56.0 D・レーン

今年の宝塚記念はドバイや香港帰りの前走海外組と前走大阪杯組が中心となりそう。ともに前走から間隔が開いているので体調面も勝負を分ける大きなポイントとなりそうです。

レイデオロはドバイシーマクラシック以来となる一戦。そのドバイでは押し出される形で逃げることになってしまう誤算。

いつもと違うレースぶりに馬が戸惑ったのかまったく見せ場なく6着に惨敗。何とも消化不良な一戦となってしまいました。

ただ、レースのダメージ自体はそれほどなく、早い段階でこの宝塚記念への出走を明言。前走は度外視できるだけにここは改めてきたいできそうです。

阪神小回りコースは未知数ですが、中山勝ちもあるので対応はしてくれそう。ただ、東京と比べると適性は一歩劣るイメージなので過度の信頼は禁物か。

キセキは今年初戦の大阪杯で3着。果敢にハナを切ったものの、菊花賞以来となるGI2勝目はまたしてもお預けとなりました。

それでも自分でレースを作れば大きくは崩れないことを改めて証明。ここでも逃げる形が取れれば大崩れはなさそう。

歴史的な道悪の中で行われた菊花賞を勝っているように道悪適性は問題なし。馬場が悪化しても苦にすることはないでしょう。

あとは近走の勝ち切れないイメージを払拭できるか。どうしても目標にされるだけにペース配分が難しくなりがちですが、この馬を知り尽くした川田騎手ならこの馬の持ち味を存分に発揮してくれるはずです。

スワーヴリチャードは昨年の大阪杯の勝ち馬。レースでは向こう正面から仕掛けそのまま押し切るという強い内容でした。

その後は勝ち星から遠ざかってますが地力はある馬。大阪杯の時のようなレースができればこのメンバーに入っても好勝負でしょう。

昨年の天皇賞秋の惨敗からどこか歯車が狂っている感じがありますが、そろそろ結果が欲しいところ。外枠に入ったので自分のタイミングで動けそうなのはプラス。大舞台に強いデムーロ騎手の思い切った騎乗にも期待しましょう!

リスグラシューは前走のクイーンエリザベス2世Cで3着。昨年の香港ヴァーズ2着に続き、またしても香港GIで惜敗となりました。

それでも牡馬相手にGIで安定した成績を収めているのは立派。道悪は問題ないだけに時計のかかる馬場になったとしてもOK!

阪神内回りも香港で好走しているだけにこなしてくれるでしょう!鞍上はD・レーン騎手ですし、宝塚記念は牝馬の激走も目立つレース。今回も期待して良さそうです。

アルアインは大阪杯で皐月賞以来となるGI2勝目。豪華メンバーが揃ったGIで見事な走りをみせてくれました。

北村友騎手の好騎乗も光った大阪杯。すべてがハマった感もあるだけにここは改めてこの馬の実力をはかる一戦となりそう。

どちらかというとスピードタイプなだけにこの時期の阪神の馬場も心配材料。いろいろと課題も多いレースとなりそうですが、前走の勝利で馬が本格化している可能性も!

エタリオウは前走の天皇賞春で4着。道中は思い切った後方待機策で勝ちに行く競馬に徹しましたが結果的にはその作戦が裏目に。

それでも勝つためにとった戦術だと思われるのでそう悲観する内容ではありません。今回は横山典騎手へ乗り替わり。

数々の癖馬を乗りこなしてきた横山典騎手への乗り替わりは魅力。抜け出すタイミングが難しいエタリオウをどのようにエスコートするのか。

道中の位置取りも含めその乗り方には注目。今回は人気も落ちるでしょうし思い切った騎乗ができそう。

昔からなかなかGIで勝てなかった馬がここで勝つのが宝塚記念。エタリオウもそれに続くことができるでしょうか。

宝塚記念と言えばファン投票。春のグランプリとも言われ、有馬記念と並び、ファン投票上位馬には優先出走権が与えられます。

今年のファン投票の結果は以下の通りとなりました。

◆宝塚記念2019、ファン投票最終結果
有効投票数:1,109,296票
赤字は出走予定馬

1 アーモンドアイ 78,778
2 レイデオロ 72,805
3 キセキ 66,032
4 アルアイン 56,731
5 フィエールマン 50,938
6 ブラストワンピース 49,345
7 スワーヴリチャード 46,880
8 オジュウチョウサン 45,820
9 リスグラシュー 40,506
10 ワグネリアン 38,375

ファン投票1位のアーモンドアイをはじめブラストワンピース、フィエールマンといった凱旋門賞を目指す馬などは不在ですが今年はなかなかのメンバーが揃いそう。

ファン投票上位10頭のうち、5頭が出走予定なので上半期のグランプリらしいメンバーが仁川に集うことになりそうです。

今後の注目レースや有力馬たちの次走は!?/2019年JRA重賞日程&主な出走予定馬

☆昨年のレース結果&映像

◇宝塚記念2018(GI、芝2,200m、阪神) 結果

1着 ▲ 4.ミッキーロケット 2:11.6
2着 13.ワーザー
3着 2.ノーブルマーズ
4着 △ 10.ヴィブロス
5着 ◎ 8.ダンビュライト
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◇払戻金
単勝:4 1,310円 7番人気
馬連:4-13 9,200円 44番人気
馬単:4-13 19,630円 87番人気
3連複:2-4-13 93,450円 238番人気
3連単:4-13-2 492,560円 1272番人気

全着順などは主催者HPでご確認ください。