今週の札幌メインはエルムS(GIII)。
北の大地で行われるダート重賞です。
今年は中央馬11頭と地方馬1頭の12頭立てとなりました。
今年は全馬が5歳以上とベテラン勢が揃うレースとなりました。
3歳、4歳といった若い世代がいないのはちょっと寂しいですね。
◇エルムS(GIII)の出走馬&騎手は以下の通り。
クリノスターオー 56.0 幸
サイモントルナーレ 56.0 横山和
ジェベルムーサ 57.0 岩田
ショウナンアポロン 57.0 松岡
ナムラビクター 56.0 服部茂
ナリタスーパーワン 56.0 池添
ヒラボクプリンス 56.0 吉田隼
ブライトライン 56.0 福永
マルカフリート 56.0 四位
モンドクラッセ 56.0 三浦
リッカルド 56.0 黛
ロワジャルダン 57.0 モレイラ
この時期ダート有力馬が休養しているためなかなかメンバーが揃わないエルムS。
今年は全馬5歳以上とベテランばかりのレースとなりました。
クリノスターオーは前走の平安Sで2着。
まだまだダート重賞でその存在感を示しています。
エルムSは昨年1番人気に圧されながら4着。
今年は昨年のリベンジとなるでしょうか。
レースを引っ張りそうなのがモンドクラッセ。
前走の大沼Sは2番手から早めに抜け出し快勝でした。
今年は1月の東海Sでも逃げて2着。
北海道では負け知らずの5戦5勝(函館2勝、札幌3勝)。
小回りの札幌で一気の逃げ切りもありそうです。
ただ、個人的には重賞での三浦騎手は不安。。。(笑)
このところ今一歩のレースが続いているロワジャルダン。
ここ数戦は自慢の末脚が不発に終わっています。
今回は小回りの1700mでこの馬にはやや不向きな舞台。
モンドクラッセが速い流れを作ってくれれば出番がありそう。
香港の名手モレイラ騎手が短期免許で来日し騎乗するというのも魅力的です。
昨年来日した際のモレイラ騎手はすごかったですからねぇ。
昨年の覇者ジュベルムーサは体調次第。
エルムS勝利の後は1戦しただけで今回も休み明け。
昨年のような勢いがないだけに連覇は???
7歳馬ブライトラインはこのところ年齢を感じさせない安定ぶり。
前走のプロキオンSでも4着に入りました。
ただ、この馬は距離がポイントとなりそう。
1400mでの好走が多いだけに小回りとはいえ1700mの今回はどうなんでしょう。