15日(日)の京都競馬は降雪のため中止。
メインレースの日経新春杯も中止となりました。
中止になった京都競馬は17日(火)に代替開催。
日経新春杯も17日(火)に出馬表をやり直した上で開催されます。
馬番が変更になっていますのでご注意ください。
今週の火曜京都メインは日経新春杯(GII)。
真冬の京都競馬場で行われる伝統のハンデ重賞。
かつてあの名馬テンポイントが66.5キロを背負って出走しレース中に骨折したことでも有名なレースです。
ハンデ戦ということもあり波乱も多いこのレース。
今年は降雪で開催が翌日に延びるハプニング。
この順延がレースにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
今年は春に飛躍を目指す4歳馬を中心になかなかのメンバーが揃い見ごたえのあるレースとなりそう。
2017年最初のGII戦はどのような結果となるのでしょうか。
◇日経新春杯 2017(GII、ハンデ、芝2400m、京都)の出走予定馬(枠順)!!
1-1 トルークマクト 53.0 武豊
2-2 ヤマカツライデン 55.0 池添
3-3 シャケトラ 53.0 浜中
3-4 マドリードカフェ 54.0 川島
4-5 ミッキーロケット 55.0 和田
4-6 アクションスター 53.0 松若
5-7 カフジプリンス 54.0 福永
5-8 モンドインテロ 56.5 シュミノー
6-9 レッドエルディスト 54.0 四位
6-10 テイエムナナヒカリ 49.0 田中健
7-11 アドマイヤフライト 55.0 フォーリー
7-12 ダコール 58.0 小牧
8-13 ウインインスパイア 53.0 三津屋
8-14 レーヴミストラル 58.0 M・デムーロ
◆【日経新春杯2017】こじはる3連単5頭BOX、DAIGO、まいやん、ジャンポケ斉藤、キャプテン渡辺などの予想一覧!!
モンドインテロは前走のステイヤーズSで3着。
重賞初制覇はまたもお預けとなる結果でした。
ただ、3600mの距離はやや長過ぎた印象。
今回の2400mのほうが競馬はしやすそうです。
今回も人気が予想されますがこの馬の実力を発揮すれば重賞初制覇は十分にありそう。
3連勝で目黒記念を勝ったクリプトグラムが骨折から復帰。
今回は7か月半の休養明けとなります。
前走の目黒記念ではあのマリアライトに競り勝ち重賞初制覇。
長期休養明けではありますがその実力はここでも上位。
ハンデは56キロなら特に問題なし。
馬体重などどこまで本調子に戻っているかがポイントとなりそうです。
とここまでは良かったのですが、なんと最終追い切り後に馬が転倒。
大事をとって日経新春杯は回避が決まったようです。
こんなことがあるんですねぇ。
幸い大事には至らなかったようなので日経賞を目標に再調整されるとのことです。
レーヴミストラルは昨年のこのレースの覇者。
今回は天皇賞・春以来、8か月半ぶりのレースとなります。
自慢の末脚はこのメンバーの中でも抜けた存在。
大外、休み明け、58キロのハンデと条件は厳しいですが、京都は得意なだけにハマれば一発はありそうです。
ミッキーロケットは菊花賞5着。
神戸新聞杯ではあのサトノダイヤモンドとクビ差の大接戦でした。
2400mへの距離短縮はプラス。
55キロのハンデも恵まれたと言っていいでしょう。
サトノダイヤモンドと叩き合った実力は本物なのか。
ここでしっかり結果を出し、今年の主役候補に名乗りを上げたいところです。
カフジプリンスは菊花賞で3番人気に支持された馬。
前走は自己条件をしっかりと勝って再度の重賞挑戦となります。
この馬のウィークポイントは4角の反応の悪さ。
今回は京都の外回りなので下り坂をうまく生かしてロングスパートに持ち込みたいところ。
直線の瞬発力勝負では分が悪いので鞍上の仕掛けがポイントとなりそうです。
他にもレッドエルディスト、ヤマカツライデンなど有力馬が多数。
なかなかの好メンバーが揃った今年の日経新春杯。
今年の天皇賞・春を占う上でも見逃せないレースとなりそうです。