１月２０日(日)に中京競馬場で行われる東海ステークス2019（GII）。
２０１９年の中京競馬開幕を告げるダートＧＩＩ競走です。
フェブラリーＳの前哨戦のひとつであるこのレース。
フェブラリーＳを目指すダート馬たちが今年も中京に集います。
昨年末は３歳馬が重要レースを制したダート界。
ここも明け４歳世代が制し、世代交代が一層進むのでしょうか。
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◇東海ステークス2019(ＧＩＩ、ダ1,800ｍ、中京)出走予定馬(枠順)
1-1 グレンツェント 56.0 Ｆ・ミナリク
2-2 アスカノロマン 56.0 太宰啓
3-3 チュウワウィザード 56.0 川田
4-4 インティ 56.0 武豊
4-5 スマハマ 55.0 藤岡佑
5-6 アングライフェン 56.0 鮫島駿
5-7 アンジュデジール 55.0 横山典
6-8 モルトベーネ 56.0 藤岡康
6-9 シャイニービーム 56.0 藤懸貴
7-10 コスモカナディアン 56.0 丸山元
7-11 マイネルバサラ 56.0 吉田隼
8-12 メイショウスミトモ 56.0 古川吉
8-13 カゼノコ 57.0 小崎綾
インティは現在５連勝中。デビュー戦こそ９着に敗れましたがその後は負け知らずの連勝中で快進撃が続いています。
前走も1600万下のレースではありますが、後続に５馬身差をつける圧勝。前々走も後続には１０馬身差をつけており、まだまだ底を見せていません。
連勝中の内容は文句のつけようがないものばかり。目下の勢いならいきなりの重賞挑戦でも面白い存在となりそうです。
スマハマはここが故障からの復帰戦。昨年の３歳ダート路線の期待馬の１頭でしたが故障でシーズン後半を棒に振りしました。
ここは再出発となるレースですが、もともとのポテンシャルは相当なもの。前走の青竜Ｓでは２着に敗れたものの、オメガパフュームを押さえて１番人気ですし、しっかり先着も果たしています。
故障明けなのでハンデも大きいですが、明け４歳世代だけに侮れない存在。いきなりの大駆けも！
アンジュデジールは牝馬ながら前走のチャンピオンズＣで４着。歴戦の牡馬相手に大健闘と言える成績。ＪＢＣレディスクラシック勝ちの勢いそのままに目下の充実ぶりを見せつけてくれました。
今回はそのチャンピオンズＣと同じ舞台。また牡馬相手となりますが前走に比べれば相手関係は大幅に楽になっていることは間違いなし。前走の走りを見ればここでも好勝負に持ち込めそうです。
チュウワウィザードは前走の名古屋ＧＰで重賞初制覇！地方交流とはいえ、重賞初挑戦でアッサリと重賞勝ちを収めました。
デビューからここまですべてのレースで３着以内という堅実派。まだまだ底を見せていない魅力があります。
この馬も明け４世代。ここも突破するようだとダート界にまた新たな新星誕生ということになります。
ミツバは前走の名古屋グランプリで２着。何ともムラ駆けでいつ走るのかわからない面がありますが、しっかり走った時はまだまだやれることを証明しました。
ただ、最近は中央での好走が少ないだけにここではどうか。とにかく読めない馬なので激走する可能性も十分にありますが。。。
※ミツバは出走回避。恐らく川崎記念に向かうんじゃないでしょうか。
