ローズステークス2019の出走予定馬などに関するページです。
9月15日(日)に阪神競馬場で行われるローズステークス2019(GII)。
今年の牝馬3冠最終戦である秋華賞へ向けた最重要トライアルです。
今年は桜花賞馬のグランアレグリアが短距離路線へ、オークス馬のラヴズオンリーユーは蹄の炎症で秋華賞を回避。
主役不在で一転、大混戦ムードが漂う今年の秋華賞戦線。
それだけに今年のローズSは秋華賞を占う上で例年以上に重要なレースとなるのは間違いありません。
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◇ローズS2019(GII、芝1,800m、阪神)出走予定馬(枠順)
1-1 メイショウショウブ 54.0 池添
2-2 ベストクィーン 54.0 松山弘
3-3 ビックピクチャー 54.0 岩田望
4-4 ダノンファンタジー 54.0 川田
5-5 モアナアネラ 54.0 北村友
5-6 シャドウディーヴァ 54.0 岩田康
6-7 アルティマリガーレ 54.0 浜中
6-8 ウィクトーリア 54.0 戸崎
7-9 ラシェーラ 54.0 藤岡佑
7-10 シゲルピンクダイヤ 54.0 和田
8-11 ビーチサンバ 54.0 福永
8-12 スイープセレリタス 54.0 C・ルメール
今年も3日間開催の中日に行われるローズS。言わずと知れた秋華賞への最重要トライアルですが今年は桜花賞馬とオークス馬が不在。
桜花賞馬のグランアレグリアはスプリンターズSへ向かい、秋華賞へ直行する予定だったオークス馬ラヴズオンリーユーは右前脚の蹄の炎症で秋華賞の回避が決定。
ここにきて主役がいなくなり、今年の秋華賞の行方はまったくわからなくなってきました。12頭立てと意外にも少頭数にはなりましたが、今年のローズSは本番に向けて注目のレースとなるのは間違いありません。
ダノンファンタジーは今年の桜花賞で1番人気。桜花賞までは4連勝中だったわけですから当然と言えば当然。
ただ、その桜花賞で折り合いを欠いて4着。続くオークスでも5着に敗れやや存在感が薄れつつあります。
当初は秋華賞へ直行するという話もありましたが、ローズSを使うローテを選択。折り合いにやや難のある馬ですから本番前に一度ガス抜きしておきたいという思惑がありそうです。
前走からの距離短縮は間違いなくプラス。それでもマイルでもかかることがある馬なので今回も折り合いがカギ。
ここまではマイルまでしか実績がありませんが、ひと夏を越して気性面で進展があればこの距離でもあっさり復活も!
ビーチサンバは前走のオークスで15着に大敗。ここまで大崩れのなかった馬がここまで崩れたのは距離が関係しているのかもしれません。
今回1,800mへ距離が大幅に短縮されるのは間違いなくプラス。阪神外回りのマイルで好走しているのでコース適性は申し分なし。1,800mなら距離もこなしてくれるでしょう。
秋華賞へ向けてここは結果が欲しい一戦。なかなか勝ち切れない馬ですが殻を破ることができるか。
ウィクトーリアは今年のフローラSの勝ち馬でオークスの4着馬。桜花賞へは出走しませんでしたが距離延長で持ち味を発揮しました。
他の有力馬に比べ距離不安がないのはストロングポイント。もともとは先行していた馬で前に行って良し、差して良しという自在性も魅力。ここでも展開次第で自在に動けるでしょう。
今回は先行するのか、ここ2戦のように末脚勝負に徹するのか。鞍上の選択にも注目です。
シゲルピンクダイヤはチューリップ賞2着、桜花賞2着という阪神巧者。前走のオークスでは東京で12着と大敗しましたが左回りや距離など敗因はいくらかありそう。
今回は得意の阪神に戻り、距離短縮があれば巻き返しがあってもおかしくない馬。阪神の外回りでは確実に追い込んでくる馬なのでトライアルではありますが鋭い末脚が見られそうです。
昨年のレース結果は以下の通り。
◇ローズS2018(GII、芝1,800m、阪神) 結果
1着 13.カンタービレ
2着 5.サラキア
3着 4.ラテュロス
4着 12.ゴージャスランチ
5着 14.ウラヌスチャーム
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◇払戻金
単勝:13 930円 5番人気
馬連:5-13 2,530円 10番人気
馬単:13-5 5,630円 21番人気
3連複:4-5-13 50,880円 142番人気
3連単:13-5-4 222,880円 623番人気