今週の日曜中山9Rはホープフルステークス(GII)。
有馬記念の前に行われる2歳重賞です。
来年からはGIへの昇格が予想されているホープフルステークス。
GIIとして行われるのは今年が最後かもしれません。
皐月賞と同じ舞台で行われるだけに来年のクラシックを占う上で重要な一戦。
ただ、今年に限っては有力馬の登録が少なくやや小粒なメンバーとなりました。
来年のクラシックに名乗りを上げる新星が現れるでしょうか。
◇ホープフルステークス(GII、芝2000m、中山)の出走予定馬
1-1 ディアシューター 55.0 大野
2-2 レイデオロ 55.0 C・ルメール
3-3 エンドゲーム 55.0 戸崎
3-4 アドマイヤウイナー 55.0 M・デムーロ
4-5 サングレーザー 55.0 武豊
4-6 グローブシアター 55.0 福永
5-7 ビルズトレジャー 54.0 田中勝
5-8 ニシノアップルパイ 55.0 内田博
6-9 ショワドゥロワ 55.0 バルザローザ
6-10 ミスディレクション 55.0 浜中
7-11 マイネルスフェーン 55.0 シュミノー
7-12 メリオラ 55.0 蛯名
8-13 ベストリゾート 55.0 北村宏
8-14 コスモス 55.0 柴田大
今年のホープフルSはやや小粒なメンバー。
有力馬が早々と休養し来年に備えているのも関係していそう。
そんな中で人気になりそうなのがグローブシアター。
エピファネイアの半弟、リオンディーズの全弟という良血馬。
新馬戦を圧勝していきなりの重賞挑戦となります。
兄2頭とは違い、ややコンパクトな馬体のグローブシアター。
兄たちとは違うタイプの競走馬なのかもしれません。
ここを勝てば来年のクラシックの有力馬に浮上。
キャリアは浅いですが良血馬ならではの走りに期待しましょう。
鞍上は復帰する福永騎手を予定しています。
レイデオロはここまで2戦2勝。
前走の葉牡丹賞では今回と同じ舞台となる中山2000mで快勝。
すでにコースと距離を経験している点は大きな強み。
加えて、藤沢和厩舎は阪神JF、朝日杯FSを連勝中で今乗りに乗っている状態。
この馬で3週連続の重賞制覇を目指します。
地方からはコスモスが参戦。
岡田オーナーがトラストと共に期待している馬。
調教ではOP馬を圧倒するなどデビュー前から期待の高かった馬。
その後、一頓挫ありましたが無事にデビュー。
川崎、大井と2連勝で中央に乗りこんできました。
初めての芝でのレースとなりますが中央で大活躍したコスモバルクの再来となるでしょうか。