2月1日(水)に川崎競馬場で行われる川崎記念(JpnI)。
2017年最初の地方交流JpnI競走です。
毎年フェブラリーSを目指す中央の実力馬も出走するこのレース。
今年もサウンドトゥルーやケイティブレイブなどが出走を予定しています。
一方の地方馬はこれといった新顔もなし。
登録馬の高齢化も酷く、地方競馬の中長距離戦線はスター不在が続いています。
メンバーを見る限り、今年も中央勢の争いになることが濃厚ですね。
◇川崎記念 2017(JpnI、ダート2100m、川崎)の出走予定馬(枠順)
1-1 デュアルスウォード 千田洋
2-2 ケイアイレオーネ 的場文
3-3 ヴァーゲンザイル 秋元耕
4-4 コスモカナディアン 柴田大
5-5 メジャーアスリート 高橋哲
5-6 ビービーガザリアス 佐藤友
6-7 ミツバ 横山典
6-8 ケイティブレイブ 武豊
7-9 オールブラッシュ C・ルメール
7-10 ハッピースプリント 吉原寛
8-11 バスタータイプ 内田博
8-12 サウンドトゥルー 大野
◆【川崎記念 2017】天童なこ、稲富菜穂、田沼亨、山崎エリカなど予想家陣の予想一覧!!
サウンドトゥルーは今年も川崎記念からの始動。
昨年はチャンピオンズCで見事にGI初制覇。
東京大賞典は3着に敗れたものの、勝ったアポロケンタッキーとは0.3秒差。
堅実な末脚は健在でした。
昨年の川崎記念でも2着に入っておりコース適性は問題なし。
アウォーディーがいないここは勝っておきたいところ。
ケイティブレイブを目標にレースができる展開の利もあり、
メンバーを見てもこの馬が一番優勝に近そうです。
自慢の先行力で安定した成績を残しているケイティブレイブ。
JpnI初制覇を目指し川崎記念に登録してきました。
先行して自ら動ける脚質は川崎競馬場では大きな武器になることは間違いなし。
ここは自らペースを握って先行抜け出しが理想でしょう。
直線に入った段階である程度サウンドトゥルーを突き離しておきたいところです。
世代交代がなかなか進まないダート界。
この馬がここで強い勝ち方をすればダート界にもいよいよ世代交代の波が。。。
地方のエース格は相変わらずハッピースプリント。
中央競馬以上に中距離戦線はまったく新星が出てこない地方勢。
ハッピースプリントもすでに6歳。
全盛期はとうに過ぎた感は否めず中央馬相手では今回も苦戦必至。
中央馬相手にどこまで健闘できるかといったところでしょう。
今後も新しい力が出てこない限り、今年も交流重賞での地方馬の苦戦は続きそうです。