今週の日曜京都メインはシルクロードステークス(GIII)。
3月の高松宮記念に向けた重要なステップレースでもあるこのレース。

毎年高松宮記念を目指すスプリンターが出走することで知られています。

今年はソルヴェイグ、ブランボヌールなど牝馬の実力馬が出走予定。
4歳牝馬 vs 牡馬勢という争いになりそうです。

◇シルクロードステークス 2017(GIII、ハンデ、芝1200m、京都)の出走予定馬(枠順)

1-1 ラインスピリット 56.0 森一

2-2 テイエムタイホー 56.0 池添
2-3 アースソニック 56.0 古川吉

4-4 ヒルノデイバロー 54.0 四位
4-5 ソルヴェイグ 54.0 M・デムーロ

5-6 ブラヴィッシモ 55.0 S・フォーリー
5-7 ダンスディレクター 57.5 武豊

6-8 ダイシンサンダー 55.0 幸
6-9 セカンドテーブル 56.0 水口

7-10 ネロ 57.5 浜中
7-11 セイウンコウセイ 55.0 松田大

8-12 ブランボヌール 54.0 和田
8-13 カオスモス 54.0 武幸

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昨年のスプリンターズSで3着だったソルヴェイグ。
その後は早々と休養に入り、このレースから復帰します。

春の大目標はもちろん高松宮記念。
休み明けとはいえ、ここは結果が欲しい一戦です。

フィリーズレビュー、函館SS勝ちと重賞2勝の実績はここでも上位。
ハンデも54キロなら牝馬とはいえここは主役は譲れません。

昨年のこのレースの覇者であるダンスディレクターも連覇を目指し出走予定。
ただ、このところはスランプ気味。

昨年のこのレースの勝ちを最後に馬券圏内にも入れないレースが続いています。
それでもここ2走は連続4着。

大崩れはしていないだけにちょっとしたきっかけで復活も。
さらに京都コースでは崩れないので57.5キロのハンデさえ克服すればここでも好勝負できそうです。

ブランボヌールは昨年のスプリンターズS以来のレース。
スプリンターズSこそ11着に大敗しましたが1200mではここまで重賞2勝。

牝馬とはいえ侮れない存在です。
京都コースもファンタジーSの3着があるので問題ないでしょう。

ソルヴェイグと共に注目したい4歳牝馬です。

ネロは前走の京阪杯で待望の重賞初勝利。
今回はそれ以来のレースとなりますが1200mのスペシャリスト。

このメンバーでもそのスピードは上位の存在。
前走と同じ舞台の今回は間違いなく主役の一頭です。

最終追い切りも栗東坂路で圧巻の48.5-12.2秒(一杯)。
体調はまったく問題なく、あとは57.5キロのハンデがどうか。。。

セイウンコウセイは京都で2戦2勝。
前走、前々走と勢いはこの中でも一番と言えます。

今回が重賞初挑戦ですがそこは伸び盛りの4歳馬。
ハンデを生かせば好勝負に持ち込めるかもしれません。