2016年の秋競馬がいよいよ開幕。
今週の阪神日曜メインはセントウルステークスです。
スプリンターズSの前哨戦でもあるこのレース。

今年もスプリンターズSを目指す有力馬が多く出走してきます。
ロードカナロアの引退以降、確固たる主役がまだ不在のスプリント界。
スプリント王者に名乗りを上げるような馬は出てくるのでしょうか。

◇セントウルS(GII、芝1200m、阪神)の出走予定馬&騎手は以下の通り。

アットウィル 56.0 古川吉
アースソニック 56.0 岩田
ウリウリ 54.0 M・デムーロ
エイシンブルズアイ 56.0 石橋脩
スノードラゴン 57.0 川田

ダンスディレクター 56.0 浜中
ティーハーフ 56.0 藤岡康
ネロ 56.0 内田博
ビッグアーサー 58.0 福永
マイネルエテルネル 56.0 和田

メイショウライナー 56.0 松山弘
ラヴァーズポイント 54.0 川須
レッドアリオン 56.0 武豊

2016年の秋競馬がいよいよ開幕。
秋のGIシリーズの開幕戦となるスプリンターズSの前哨戦となるセントウルS。

有力馬の多くはこのセントウルSから始動します。
ここを一叩きしてから本番に向かう馬が多いようです。

人気を集めそうなのはビッグアーサー。
当初、北九州記念への出走プランもありましたが、結局夏場は休養しセントウルSからの始動します。

前走の高松宮記念ではかねてから期待されていた素質が一気に開花しGI獲り。
この秋はその実力が本物なのかを証明する戦いとなります。

8/31の1週前追い切りでは藤懸騎手が乗って栗東坂路(稍)で49.5-13.1の猛時計。
馬の調子はすこぶる良さそうです。

そして最終追い切りでは栗東坂路で4F51.9秒-ラスト1F12.2秒を計示。
本番は次なのでやや余裕残しも態勢はしっかり整ったようです。

58キロの斤量は気になりますが馬格はある馬。
GI馬となったビッグアーサーがセントウルSでどんなレースを見せてくれるのか注目です。

前走のCBC賞では1番人気に支持されるも9着に敗れたエイシンブルズアイ。
今回は仕切り直しの一戦となります。

秋はここを叩いてスプリンターズSに向かう予定。
オーシャンSを勝った実力馬の巻き返しに期待したいところです。

シルクロードSを勝った後一息入ったダンスディレクター。
このレースは長期休養明けの一戦となります。

昨年から短距離戦では安定した成績を残しているこの馬。
ここを勝って悲願のGI獲りに名乗りを上げたいところです。

凱旋門賞に挑戦しているマカヒキの全姉になるウリウリ。
弟とは対照的に姉は短距離を主戦場としています。

このところ結果が出ていませんが昨年のこのレースは2着。
続くスプリンターズSでも5着と好走しました。

今回は得意としている1200m戦。
弟ばかりに注目が集まっていますが今回はデムーロ騎手ですしこの馬も一発があるかもしれません。